





くまもと新時代、共に未来へ
県民みんなが
安心して笑顔になり、
持続的で活力あふれる
熊本の未来を
共に創る
くまもと新時代共創基本方針
1.こどもたちが笑顔で育つ熊本
2.世界に開かれた活力あふれる熊本
3.いつまでも続く豊かな熊本
4.県民の命、健康、安全・安心を守る
緑の流域治水の推進と五木村・相良村振興
水俣病問題への対応
私たちの熊本は、美しい自然と歴史ある文化、そして何よりも熊本愛に溢れた人が育ち、日本一の底力を秘めた伸びしろのある県であると私は確信しています。
熊本の持つ力を最大限に引き出し、今のよき流れを、より強く、より大きくしていくために、みなさんの力が必要です。
私のモットーである「仕事は楽しく」の考え方のもと、何事にもチームで果敢にチャレンジし、熊本の未来への扉を一緒に開きましょう。
熊本県知事 木村 敬

Works
県庁のしごとの魅力様々な職種の職員がチームとなり、
熊本県の未来を創るために業務に取り組んでいます。
事務系
熊本県全域を対象に、
さまざまな分野で、幅広い業務を経験できます。
技術系
専門的な分野で、
熊本の発展と県民の暮らしに貢献できます。
免許系
専門知識を生かし、
他の職種と連携して多様な業務に取り組みます。
Work & Life
わたしたちの、仕事と暮らし。「仕事もプライベートも子育ても頑張りたい」
そんな職員を熊本県は全力で応援します!
妊娠・出産子育てに関する主な制度はこちら



子育てしやすい制度と活用しやすい雰囲気。
両方ある恵まれた環境です
民間企業経験者採用で入庁しました。県庁の魅力の一つは「子育て支援が手厚い環境」であると感じます。例えば、時間休暇が認められているため、子どもの発熱等の急な体調不良にも、1時間単位で休暇を取得し、半日交代で夫と看病を分担するなど、柔軟に対応することができます。また、本県は、県内企業に対して、子育てと仕事の両立支援を行う立場として、先頭を切って環境整備に努めており、「何かあったらお互い様」の精神で協力しあう土壌が醸成されている点も魅力です。入庁3年目で子どもを授かり、産前休暇1か月半と育児休業1年半を経て復帰。3歳になるまで1日1時間の育児時間休暇を活用しました。復帰後は、業務スケジュールの見える化に取り組み、急遽休む必要が生じた場合でも同僚がフォローしやすい体制を確立。結果的に仕事の効率化にもつながり、好循環が生まれました。復帰後に携わった南阿蘇鉄道の熊本地震からの災害復旧が完了し、全線開通後に家族で乗りに行ったことはかけがえのない思い出です。
行政・一般事務総務部 市町村課
【長女3歳】

入庁から現在までの経緯
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平成31年
企画振興部交通政策課
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令和3年9月
産前休暇取得
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令和3年10月
出産
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〜令和5年3月
産後休暇+育児休業
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令和5年4月
職場復帰
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育児時間休暇取得(1日1時間)
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令和6年4月
総務部市町村課
現在


制度をフル活用し心に余裕を持って子育てを楽しめています。
「男性職員の育休文化の定着」を目標に令和5年からスタートした「ハッピーシェアウィークス」を活用し、次男が生まれた時に2週間、さらに小学1年生の長男が夏休みに入るタイミングで1か月間、休暇を取得しました。子どもの初めての瞬間に多く立ち会えたのはもちろん、上の子の登校・登園をはじめ家事全般をサポートすることで妻の負担も軽減。お互い心に余裕をもって、楽しみながら家族を迎えることができました。また、宿題を一緒にしたり、公園で遊んだり、子どもと歩幅を合わせることで、いい充電タイムになりました。県庁の魅力は、子育て支援制度をフル活用して、生き生きと働いている先輩職員が大勢いることです。皆さんをロールモデルに将来のライフプランを描きやすく、現在は1時間早く時差出勤。おかげで帰宅後は、入浴介助という至福の時間を過ごせています。今後、子どもが3歳になるまで育児時間制度を利用し、妻のワークライフバランスも考慮しながら働いていきたいです。時短する分、仕事の効率化は必須。仲間との連携力と先を見越し段取る力をしっかり磨き、仕事も家庭も充実させていきたいです。
行政・一般事務土木部 下水環境課
【長男7歳、長女3歳、次男0歳】

ある日のスケジュール
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6:00
起床、朝食、登園準備
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8:00
子ども2人をそれぞれ別の保育園へ送る
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8:45
登庁、業務開始
(時差出勤8:00開始+育児時間休暇45分) -
12:00
昼休み
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13:00
午後の業務開始
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16:00
業務終了、退庁
(時差出勤16:45終了+育児時間休暇45分) -
16:45
子ども達を保育園へお迎え
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17:00
帰宅、子ども達と外遊び
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18:00
夕食、入浴、子ども達と内遊び
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21:00
就寝


Style
~2人が活用した制度紹介~




Human resource
development
職員の挑戦・成長を
バックアップ
新規採用職員へのサポートをはじめ、各種機関への職員派遣、
多彩な研修機会の提供などを通じて、職員の挑戦と成長を後押しします。

新採トレーナーの
フォローアップ
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新採トレーナー制度で
しっかりサポート「初めてのことは誰でも分からないのが当然」。入庁1年目の新規採用職員(新採職員)の多くは、初めて社会人として働くことから、環境の変化や業務に対する不安や悩みを抱えることがあります。本県では、そうした新採職員が安心して業務に取り組めるようサポートする「新採トレーナー制度」を導入しています。採用日から1年間、同じ職場の先輩職員が新採トレーナーとなり、新採職員に対して助言や指導を行います。
新採トレーナー
新採職員
- 県庁は配属先も業務内容も多岐にわたるので、入庁前はどんな準備をしたらいいかわからず、少し不安でした(汗)
- 入庁後すぐに新採トレーナーがつくことで不安は解消できた?
- はい、とても!特に仕事で使用する用語がよくわからず最初は戸惑いましたが、ちょっとしたことでも丁寧にアドバイスしていただいて、助かりました。おかげで、私も躊躇せず相談できました。
- 実は、私もトレーナーになるのが初めてだったから、ちゃんと指導できるのか最初は不安だったんだよ(笑)。でも、私自身も初心を思い出して仕事に対する熱意が高まったし、曖昧な理解は根拠から調べ直すいい機会になったと思う!
- あと、県庁は入庁直後から比較的大きな事業に携わらせてもらえますよね。最初は「自分にできるかな……」と思いましたが、先輩のサポートのおかげで、やりがいを感じながら大きな経験を積むことができました。
- 仕事は大変なこともあるけど、先輩や上司のサポートがしっかりあって、職場の雰囲気もいいと「楽しい!」って思えるよね。今感じていることを、今度はトレーナーとして後輩に伝えられるようになってほしいな。
- はい!頼られるトレーナーになれるように、成長していきます!
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所属長からのメッセージ
新規採用職員と年齢の近い先輩職員がトレーナー役を担うことで、業務についてはもちろんプライベートなことまで、社会人生活をスタートする上で感じる不安や悩みを気軽に相談できます。また、「後輩への指導を通してトレーナーも成長できる」という声もあり、お互い高め合う好循環が生まれています。親身になって相談に乗ってもらった経験は「私が先輩になった時にも頼られる存在に」という意識を醸成し、「チーム熊本県庁」として支え合う環境につながっています。
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職場の雰囲気
新館の各階フロアの大半が、フリーアドレスを採用。本館も移行できる部署から順次取り入れていて、隣接する席や他部署との自然な交流からイノベーションの創出機会が生まれています。特に取材した男女参画・協働推進課は、ポップな色使いのチェアやデスクが映え明るい雰囲気。打合せが長引かないようにスタンディングスタイルのデスクを採用するなど、仕事の効率化につながる工夫も光ります。
各種機関への職員派遣
国(省庁)、他自治体や大学院等への派遣を通じて、職員のスキルアップを後押し。
身に付けた幅広い視点や高い専門性等を、熊本のために活かしていく。
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厚生労働省へ派遣
広い視野で考え、
実行することの大切さを学びました。 -
長崎県へ派遣
外から熊本を見ることで、
魅力を再発見。
多彩な研修制度
県職員として必要な意識の醸成や、業務遂行能力の開発を目的とした研修制度が充実。
必修研修に加え、自主的に受講できる研修機会を提供し、職員の成長をサポートする。
必修研修
新規採用職員研修のほか、2年目、4年目、7年目、10年目、新任管理職等、各階層別に研修を行い、職員として求められる意識の醸成や能力開発をサポートします。

新規採用職員研修
県職員としての意識の醸成、社会人としての基本的マナーや知識・技術を身につけるため、年3回の研修で社会人としてのスタートを支援します。現地見学やグループワークでの討議を通じて、県民の視点で考えることの重要性を学ぶとともに、新規採用職員同士の連帯感と協調性を培います。
特別研修
特定の役割・課題に対する研修を行い、個々の役割に基づく円滑な業務遂行をサポートします。

レベルアップセミナー
社会情勢が目まぐるしく変化し、地方自治体が対応すべき課題が変化する中、求められる県及び県職員にレベルアップするため、その時々に合わせたスキルやマインドを学び、今後の社会の在り方について改めて考える契機とします。
選択研修
様々なテーマの中から、個々の業務ニーズや強み・弱みに応じて研修を受講することができます。職員一人ひとりの主体的な能力開発をサポートします。

スキルアップコース
「分かりやすい資料づくり」、「タイムマネジメント」、「プレゼンテーション」など、業務に直結する研修を多数準備しており、職員一人ひとりが受講したい研修を選択することができます。自分自身のスキルアップに加え、各業務に必要な知識・技術を習得します。
自己啓発支援等
自らの成長のために努力する職員をサポートします。

eラーニング
時間や場所に制約されず、職員各々のニーズに応じた知識・能力の向上を図るため、eラーニングによる学習機会を提供します。仕事の進め方からPCスキルや語学力など、業務に活かせる様々な講座を受講することができます。

Flow
採用までのフロー(大学卒業程度試験の場合)

Q&A
よくある質問-
熊本県庁の重点施策やプロジェクトにはどのようなものがありますか?県政運営の基本的な考え方については「くまもと新時代共創基本方針」を、具体的な施策等については「くまもと新時代共創総合戦略」をご確認ください。
https://www.pref.kumamoto.jp/soshiki/18/219402.html -
熊本県職員に求められる資質は何ですか?熊本県の求める職員は以下のとおりです。
「県民の視点に立ち、自ら考えてチャレンジし、スピード感をもって実現できる人」 -
人事異動はどのくらいの頻度でありますか?異動サイクルは、職種によって異なりますが、概ね3年~4年程度です。
※人材育成ページについて -
配属先や異動先の希望を出すことはできますか?面接等をとおして、勤務地や業務などの希望について確認を行います。
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業務に慣れるまで不安ですが、サポート体制はありますか?新採トレーナー制度があります。新規採用職員には、1年間、同じ職場の先輩職員がトレーナーとなりサポートします。
※人材育成ページについて -
休みはとりやすいですか?1時間単位で取得可能な年次有給休暇(年休)が年間20日付与されます。
※1年目は4月~12月で15日間付与
そのほか、夏季休暇(5日間)や結婚休暇(5日間)など、28種類の特別休暇(有給)があります。
年休の年間平均取得日数は14日を超え、連休をとる職員も多く、柔軟に休みをとれる環境です。 -
熊本県庁の仕事内容や職場の雰囲気を知りたい場合はどうしたらいいですか?熊本県が参加する各種説明会や、採用案内パンフレットや動画、SNSなどを通じて知ることができます。
https://www.pref.kumamoto.jp/site/saiyou/ -
熊本県庁の採用試験にはどのような特徴がありますか?以下のような特徴があります。
〇リセット方式
第1次試験の結果は第2次試験及び第3次試験に、第2次試験の結果は第3次試験に反映されません。人物重視の採用を行います。
〇選択解答制
一部の試験では、必須科目と選択科目を設け、選択科目では解答しやすい問題を選択して解くことができます。
○採用候補者名簿の有効期間が3年
大学卒業程度「行政」「総合土木」「農学」職では、合格後、大学院進学や留学を通して、知識や経験を積んで入庁することも可能です。