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令和4年(2022年)2月に熊本県産あさりの産地偽装が発覚し、あさりのみならず「熊本ブランド」への信頼をゆるがす重大な問題となりました。
この問題を受け、あさりの産地偽装根絶に県を挙げて取り組むこととし、令和4年(2022年)6月、「熊本県産あさりを守り育てる条例」を制定しました。
具体的な取組として、県産あさりの流通・販売システム「熊本モデル」を構築するとともに、「あさり産地偽装110番」を開設して偽装情報を受け付け、必要な調査・指導等を行っています。これらの取組により、「熊本県産」と偽装されたあさりは全国から一掃されましたが、今後も新たな事案が発生しないよう努めていかなければなりません。
また、全国的にも、ふるさと納税返礼品の産地偽装が多発するなど、様々な農林畜水産物等の産地偽装が後を絶たず、これらの監視を強化する必要があります。
このようなことから、多様な品目における産地偽装対策につなげるため、令和7年度(2025年度)からは「産地偽装110番」として、あさりを含むあらゆる農林畜水産物(生鮮食品)や加工食品の偽装情報を受け付けます。皆様のご協力をお願いいたします。
※「熊本県産」あさりの産地偽装対策については、「熊本県産あさり産地偽装対策」をご確認ください。
令和7年(2025年)4月1日(火曜日)~
熊本県環境生活部県民生活局くらしの安全推進課
(1)生鮮食品
(2)加工食品
(1)生鮮食品:原産地
(2)加工食品:原料原産地
(1)Web申請(ロゴフォーム)「産地偽装110番」<外部リンク>(24時間受付)
スマートフォン用2次元バーコード
(2)電子メール:anzensuishin@pref.kumamoto.lg.jp(24時間受付)
こちらの様式に御記入のうえ、送信してください → 情報提供様式 (Excelファイル:15KB)
(3)電話:096-333-2739(8時30分から17時15分まで※土日祝日を除く)