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会期
2019年1月8日(火曜日)~2019年3月24日(日曜日)
【前期】1月8日~2月11日、【後期】2月13日~3月24日
※作品保護のために、会期中に作品の入れ替えを行ないます。
会場
熊本県立美術館 美術館コレクション展示室
(本館2階展示室第2室)
休館日
毎週月曜日 ただし、月曜日が祝日の場合は開館し、翌日休館
観覧料
【本館2階展示室】一般270円(190円)、大学生160円(120円)
【別棟との共通券】一般420円(300円)、大学生250円(190円)
※( )内は20名以上の団体料金
※高校生以下無料、障がい者手帳をお持ちの方無料
平成31年のお正月は、平成最後のお正月。この記念すべき新年を迎えるにあたり、美術館コレクション4では、めでたづくしの特集「祝いと吉祥の美術」を企画します。古来、人々は美しい花や鳥、神々しい山野の風景に吉祥の意味を見出し、その図柄をモチーフとする縁起ものを飾ったり、幸福を呼び込む神さまを描き込んだ絵画や工芸品を愛でることで、新春を祝い、幸福を願ってきました。
会場には、幸福を呼び込む七福神を描いた絵画や、めでたい兆しの象徴である松竹梅や鶴亀の文様、富士山などをデザインした絵画や工芸品を展示。新春にふさわしく、縁起ものが醸し出す華やかでめでたい世界を満喫いただきます。
矢野雪叟筆《旭に猛禽図》(江戸時代中期、18世紀)当館所蔵
二代歌川国貞筆《大黒天図》(元治元年、1864)今西コレクション、当館所蔵/後期展示
歌川国芳筆《有卦船図》(江戸時代後期、19世紀)今西コレクション、当館所蔵
本館2階展示室第3室では、通例の美術館コレクション展から内容が大幅にパワーアップ。このたび「福武コレクション 西へ東へ。藤田嗣治と国吉康雄」に生まれ変わりました。
震災復興を祈念し、公益財団法人福武財団のご厚意により、世界屈指の規模となる国吉康雄作品群からのご出品がかないました。1920年代のパリで活動した藤田とニューヨークで活動した国吉の作品には、鋭敏な感性と、異国で身を立てるたくましさが共存しています。
フランスとアメリカという大スケールでご紹介する本展、両コレクションはきっとみなさまにいつもと違った刺激を与えることでしょう。
詳細は「福武コレクション 西へ東へ。藤田嗣治と国吉康雄」の紹介ページへ。
【日時】1月26日(土曜日)14時00分~15時00分
【場所】本館文化交流室
【講師】有木芳隆(当館学芸課長)
【参加費】無料
【事前申込】不要
正午から午後2時までの2時間を「話しながら鑑賞してもよい」時間帯とするものです。ご家族やお友達とお話ししながら鑑賞を楽しめます。
【日時】2月17日(日曜日)12時00分~14時00分
※熊本城マラソン開催による交通規制に伴い、本イベントは中止いたします。ご理解のほど何卒よろしくお願いいたします。
【日時】2月17日(日曜日)10時30分~12時00分
【場所】本館文化交流室
【参加費】無料(保護者は要観覧料)
【事前申込】不要(当日受付40名)
会期中に下記日程で、当館学芸員が展示作品について30分程度解説いたします。開始時間前に2階会場入口までお越し下さい。なお、ギャラリートークの参加には観覧料が必要です。
※なお、ギャラリートークは、細川コレクション特集「没後150年記念 横井小楠とその時代」及び美術館コレクション特集「祝いと吉祥の美術」、「福武コレクション 西へ東へ。藤田嗣治と国吉康雄」の担当者とローテーションして実施します。実施日により対象となる展示や内容が異なりますので、ご注意ください。
【実施日・テーマ】
1月27日(日曜日)14時~
藤田嗣治と国吉康雄(岡田真梨子)
2月10日(日曜日)14時~
祝いと吉祥の美術(山田貴司)
3月24日(日曜日)14時~
福井藩時代の横井小楠(宮川聖子)