ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 ホーム > 組織でさがす > 土木部 > 河川課 > 熊本県洪水浸水想定について

本文

熊本県洪水浸水想定について

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0005776 更新日:2021年6月15日更新

熊本県の洪水浸水想定区域について

洪水浸水想定区域について

 洪水浸水想定は、熊本県が水位周知河川に指定した河川について、洪水時の円滑かつ迅速な避難を確保し、又は浸水を防止することにより水害による被害の軽減を図るため、想定される降雨により当該河川が氾濫した場合に、浸水が想定される区域を洪水浸水想定区域として指定しています。

 この洪水浸水想定区域図をもとに、市町村において災害時の対応や避難場所の位置等の情報を具体的に記載したハザードマップが作成されます。

 なお、防災情報くまもとサイトにおいても洪水浸水想定区域図が閲覧できます。

洪水浸水想定区域(想定最大規模)について

 近年、全国各地で大雨や短時間強雨の発生頻度が増加し、豪雨の局地化・激甚化している背景をうけて、平成27年5月に水防法が改正となりました。

 本改正により、熊本県では、前提となる降雨を、従来の「計画規模の降雨」から「想定し得る最大規模の降雨(計画規模を上回るもの)」に変更し、「洪水浸水想定区域図(想定最大規模)」を作成しているところです。

洪水浸水想定区域の内容及び留意点

 洪水浸水想定は、想定される降雨(想定最大規模)により、河川が氾濫した場合に、浸水が想定される区域、浸水した場合に想定される水深をシミュレーションにより求めたものです。

 なお、支派川の氾濫、想定を越える降雨、高潮、内水による氾濫等を考慮していませんので、この浸水想定区域に指定されていない区域においても浸水が発生する場合や、想定される水深が実際の浸水深と異なる場合があります。

洪水浸水想定区域図の種類

 平成30年12月21日以降に公表しております洪水浸水想定区域図については、下記5種類のものとなります。

  1. 洪水浸水想定区域図(想定最大規模)
    過去にその地域で実際に降った降雨から想定される最大規模の降雨により堤防が決壊した場合に、想定される浸水範囲及び浸水深を表示
  2. 洪水浸水想定区域図(計画規模)
    河川整備の将来目標とする降雨により堤防が決壊した場合に、想定される浸水範囲及び浸水深を表示
  3. 洪水浸水想定区域図(浸水継続時間)
    氾濫到達後、一定の浸水深(例えば0.5m)に達してからその浸水深を下回るまでに経過した時間を表示
  4. 家屋倒壊等氾濫想定区域図(氾濫流)
    河川からの氾濫流により、家屋倒壊のおそれがある区域を表示
  5. 家屋倒壊等氾濫想定区域図(河岸侵食)
    河岸の浸食による基礎部の流出により、家屋倒壊のおそれがある区域を表示

熊本県が管理する水位周知河川における洪水浸水想定区域の指定について

 想定最大規模による洪水浸水想定区域については、県内の水位周知河川を対象に令和2年3月をもって67河川全てを指定しました。

洪水浸水想定区域の変更について

  緑川水系木山川、矢形川、秋津川については、熊本地震からの災害復旧工事が令和3年5月完了したことから、最新の河道状況を反映し、再度シミュレーションを実施しました。これにより、緑川水系木山川、矢形川の洪水浸水想定区域を変更します。(令和3年6月15日告示)

​​

位置図

平成27年5月水防法改正後の洪水浸水想定区域に指定している河川

No

水系名

河川名

公表日

1 筑後川

H31.3.29

2 緑川

H31.3.29

3 緑川

H31.3.29

4 緑川

H31.3.29

5 緑川

H31.3.29

6 緑川

H31.3.29

7 緑川

H31.3.29    

R3.6.15(変更)

8 緑川

H31.3.29    

R3.6.15(変更)

9 緑川

H31.3.29

10

緑川

H31.3.29

11

球磨川 H30.12.21

12

球磨川

H30.12.21

13

球磨川 H30.12.21

14

球磨川

H30.12.21

15

白川

H31.3.29

16

白川

H31.3.29

17

菊池川

H30.12.21

18

菊池川

H30.12.21

19

菊池川

H30.12.21

20

菊池川

H30.12.21

21

菊池川

H30.12.21

22

菊池川 H30.12.21

23

菊池川 H30.12.21

24

坪井川

R1.5.31

25

坪井川

R1.5.31

26

坪井川

R1.5.31

27

行末川

R2.3.27

28

氷川

R1.5.31

29

氷川

R1.5.31

30

二見川

R2.3.27

31

佐敷川

R2.3.27

32

湯の浦川

R2.3.27

33

水俣川

R2.3.27

34

水俣川

R2.3.27

平成27年5月水防法改正後の洪水浸水想定区域に指定している河川
No 水系名 河川名 公表日
35 一町田川 R2.3.27
36 小田浦川 R2.3.27
37 大野川 R2.3.27
38 大野川 R2.3.27
39 菜切川 R2.3.27
40 砂川 R1.5.31
41 大鞘川 R1.5.31
42 河内川 R2.3.27
43 関川 R2.3.27
44 唐人川 R1.5.31
45 大宮地川 R2.3.27
46 津奈木川 R2.3.27
47 浦川 R2.3.27
48 波多川 R2.3.27
49 内野川 R1.5.31
50 五丁川 R1.5.31
51 境川 R1.5.31
52 千間江湖 R1.5.31
53 除川 R1.5.31
54 網津川 R2.3.27
55 八間川  R1.5.31
56 鏡川 R1.5.31
57 水無川 R1.5.31
58 広瀬川 R1.5.31
59 志岐川 R2.3.27
60 町山口川 R1.5.31
61 下津深江川 R2.3.27
62 田浦川 R2.3.27
63 流合川 R2.3.27
64 今富川 R2.3.27
65 松原川 R2.3.27
66 今泉川 R2.3.27
67 上津深江川 R2.3.27

(熊本県内の国直轄河川における浸水想定区域図はこちら)

最後に

 熊本県におきましては、引き続き、ハード対策を着実に実施しながら、市町村へのハザードマップ作成支援等、ソフト対策による減災の取組みを進めてまいります。

Adobe Reader<外部リンク>

PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe社が提供するAdobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先からダウンロードしてください。(無料)