本文
描かれ、造形されてきた動物たち
会期
2015年7月11日(土曜日)~2015年10月4日(日曜日)
会場
美術館コレクション展示室(本館2階展示室)
休館日
毎週月曜日 ただし、月曜日が祝日の場合は開館し、翌日休館
観覧料
【本館2階展示室】一般270円(190円)、大学生170円(120円)
【別棟との共通券】一般420円(300円)、大学生250円(190円)
※( )内は20名以上の団体料金
※高校生以下無料/障がい者手帳をお持ちの方無料
「親子で見る美術展」は、子どもにわかりやすい展示構成で、美術作品や歴史資料に、そして美術館そのものに親しんでもらうために、平成7年から21年にかけて企画されてきた展覧会です。
来年3月に、当館が開館40周年を迎えるに当たり、この企画を再びスタートします。その第1弾となる本展では、江戸時代から現代まで、動物を題材とした絵画や工芸品などが時代をこえて大集合!作品をとおして、人と共に生きてきた動物たちの姿や、作家たちが動物をどのようにみつめ、作品をつくりだしてきたのかを、親子で楽しくご覧いただけます。
今回は、熊本県博物館ネットワークセンターが所蔵する動物の剥製(はくせい)を展示し、作品と実際との比較を楽しむこともできます。ほんものそっくりの緻密な描写に驚くこともあれば、キャラクター化した愛らしい姿にギャップを感じることもあるでしょう。
この夏はぜひ、「二の丸動物園」でたくさんの動物たちとの出会いをお楽しみ下さい!
平田郷陽《子雀》
昭和時代※前期展示
磯田湖龍斎《挿花美人図》 部分
江戸時代中期(18世紀)※後期展示
森徹山 《橧に栗鼠図》
江戸時代後期(19世紀)※前期展示
キスリング、パスキン、藤田嗣治(レオナール・フジタ)などエコール・ド・パリの画家たちや、アンドレ・ロート、海老原喜之助、川口軌外ら当館の所蔵品により、フランスと日本をめぐる画家たちの交流の旅路を辿ります。
モイーズ・キスリング
《ル・ベック少年の肖像》
1926年
大塚耕二《トリリート》
1937年
【日時】7月19日(日曜日)10時30分~12時00分
【場所】本館講堂
【参加費】無料
【申込】不要
【日時】7月26日(日曜日)10時30分~12時00分
【場所】本館講堂
【参加費】無料
【申込】不要
【日時】8月9日(日曜日)10時30分~12時00分
【場所】本館講堂
【参加費】無料
【申込】不要
【日時】8月23日(日曜日)10時30分~12時00分
【場所】本館講堂
【参加費】無料
【定員】40名程度
【申込】不要(当日受付)
会期中の毎月第二・第四日曜日の14時から、当館学芸員が展示作品の中から毎回テーマを決めて30分程度解説いたします。開始時間前に二階会場入口までお越し下さい。なお、ギャラリートークのご参加には観覧料が必要となりますので、ご注意下さい。
7月12日 工芸品にみる動物のデザイン(才藤あずさ)
7月26日 《黒き猫》について(林田龍太)
8月9日 文字から見る江戸時代の動物のすがた(宮川聖子)
8月23日 画家たちの系譜-フランスから日本へ-(村上 哲)
9月13日 描かれた動物たち(金子岳史)
9月27日 二の丸動物園の楽しみ方(石丸美穂子)