ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 熊本県教育委員会 > 熊本県立美術館 > 展覧会 > これまでの特別展 > [2017年度]大熊本県立美術館展 リターンズ

本文

[2017年度]大熊本県立美術館展 リターンズ

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0009263 更新日:2020年8月1日更新

名品、ふたたび集う。

会期
2017年7月15日(土曜日)~2017年9月3日(日曜日)
※会期中、一部作品の展示替えを行います。

会場
細川コレクション展示室(別棟)+本館2階展示室

休館日
毎週月曜日(月曜日が祝日の場合は開館し翌日休館)
※8月14日(月曜日)は臨時開館
※8月28日(月曜日)は障がいのある方々の鑑賞デーとして開館

観覧料
一般420円(300円)、大学生250円(190円)
※( )は20名以上の団体割引料金

高校生以下、障がい者手帳をお持ちの方は無料です。

大熊本展ポスター

展覧会概要

「大熊本展」会場風景
前回の「大熊本県立美術館展」開会式の様子
(平成28年4月8日)

 当館の開館40周年を記念して、平成28年4月に開会した「大熊本県立美術館展」。県立美術館のコレクションや細川コレクションから、選りすぐりの逸品を集めたこの展覧会は、4月14日・16日に発生した「平成28年熊本地震」により、開会後約一週間で中止となってしまいました。
 しかし、「展覧会に行けなかった」、「もう一度見たかった」という皆様からの声にお答えするかたちで、再びの開催が決定しました。

粟穂象嵌鍔
《粟穂象嵌鐔》
江戸時代前期~中期
(17~18世紀)

浅葱地御所解模様小袖
​《浅葱地御所解模様小袖》
細川宏子所用

江戸時代後期(19世紀)

「大熊本県立美術館展 リターンズ」と題して開催される本展では、本館2階展示室及び別棟展示室を会場に、前回の「大熊本県立美術館展」の構成を引き継ぎつつ、さらに選りすぐった名品の展示を通して、当館の活動の歩みを振り返ります。また、震災時における当館の取り組みについてもご紹介します。

遠眼鏡美人図
初代歌川豊国
《遠眼鏡美人図》

江戸時代後期(19世紀)
今西コレクション

胸に花を飾る少女
ピエール=オーギュスト・ルノワール
《胸に花を飾る少女》

1900年頃

ル・ベック少年の肖像
モイーズ・キスリング
《ル・ベック少年の肖像》

1926年

焚火
横山大観
《焚火》

大正4年(1915)

今回の”大熊本”は「刀剣推し」!

「大熊本県立美術館展リターンズ」では、永青文庫や当館が所蔵・寄託する刀剣類を多数展示いたします。特別出品の国宝《短刀 無銘正宗(名物包丁正宗)》(8月6日(日曜日)まで展示)と国宝《刀 金象嵌銘 光忠 光徳(花押)》(8月8日(火曜日)から展示)をはじめ、名刀がめじろ押しです。お楽しみに!

頼国行
​来国行《刀 折返銘「国行」》鎌倉時代(13世紀)

同田貫
​同田貫正国《刀 銘「九州肥後国胴田貫藤原正国」》桃山時代(16世紀)

写真、撮ってもいいんです。

撮影OKアイコン

今回の「大熊本県立美術館展リターンズ」でも、一部作品の写真撮影ができます。撮影できる作品は、右のマークが目印!ただし、他のお客様のご迷惑になりますので、フラッシュの使用や三脚を立てての撮影はお控えください。その他当館での写真撮影に関するガイドラインにつきましては、館内の写真撮影についてをご参照ください

関連イベント

学芸員によるギャラリートーク

会期中の毎月第二・第四日曜日の14時から、当館学芸員が展示作品の中から毎回テーマを決めて30分程度解説いたします。開始時間前に本館2階会場入口までお越し下さい。なお、ギャラリートークのご参加には観覧料が必要となりますので、ご注意下さい。

実施日・テーマ

  • 7月23日(日曜日):肥後の刀剣(有木芳隆)、近世絵画(金子岳史)、近代洋画(岡田真梨子)
  • 8月13日(日曜日):肥後の刀剣・仏教美術(有木芳隆)、近代絵画(林田龍太)
  • 8月27日(日曜日):近世絵画(金子岳史)、近代洋画(岡田真梨子)

障がいのある方々の鑑賞デー

通常休館日である月曜日を臨時開館とし、障がいのある方々にゆっくりと展覧会をご観覧頂くためのイベントです。午前・午後に分けて、学芸員による手話通訳付きの解説も行なわれます。
【日時】8月28日(月曜日) ※開館時間:9時30分~17時15分

夏の特別イベント「んまつーポスダンス観戦in熊本県立美術館」(終了しました)

んまつーポス
​photo by: Ayano SO

んまつーポス<外部リンク>」は宮崎を拠点に国内外で活躍する男性3名によるダンスカンパニー。熊本県立美術館を舞台に、体育(からだを育む思想)を展示・上演する試みです!今回は小中学生向けのワークショップ(12日)と、装飾古墳室でのダンス展示(13日)を開催します。原始美術と身体表現のコラボをご観覧ください。

小中学生向けワークショップ

【日時】8月12日(土曜日)10時30分~12時00分
【場所】本館講堂
【講師】んまつーポス
【受付】当日受付25名程度 ※受付は10時00分から

んまつーポスダンス観戦in熊本県立美術館

【日時】8月13日(日曜日)13時30分~15時30分
【場所】本館装飾古墳室
【展示時間】13時30分~、14時25分~、15時20分~(※計3回展示 時間は変更する場合があります)
【受付】展示時間の15分前から定員25名程度

金沢21世紀美術館でのWS
​んまつーポス身体表現WS in 金沢21世紀美術館
(photo by: Ayano SO)

善三美術館でのダンス観戦
​ダンス観戦 in 坂本善三美術館

「おしゃべり鑑賞タイム」(終了しました)

【日時】7月30日(日曜日)、8月20日(日曜日)各12時00分~14時00分

7月30日(日曜日)と、8月20日(日曜日)の「子ども美術館」開催後2時間を「おしゃべり鑑賞タイム」とします。この時間帯は、展示室内でおしゃべりをしながら鑑賞してもOK!お友達と作品について話しながら鑑賞したい方、お子様連れの方は、この機会にぜひご来館ください。ただし、展示室内を走る、作品に触る、展示室内での飲食といった行為についてはご遠慮ください。

子ども美術館

「バックヤード探検&ミニ展示室づくり」(終了しました)

【日時】7月30日(日曜日)10時30分~12時00分
【場所】本館講堂
【受付】当日受付40名、参加無料(大人は要観覧料)

映画『天心』熊本上映会&松村監督トークショー(終了しました)

画家・菱田春草や横山大観を育てた「日本近代美術の父」岡倉天心の映画「天心<外部リンク>」の熊本上映会です。今回は細川護立コレクションの近代日本画を多数展示する本展との協力企画!詳細は【東日本大震災から甦れ】復興支援映画「天心」公式ブログ | 復興支援映画 岡倉天心をテーマとした映画「天心」​<外部リンク>をご覧ください。

【日時】8月5日(土曜日) 上映(1)10時30分(2)14時00分(3)18時00分
  全席自由・先着順(30分前開場)
【場所】熊本市国際交流会館ホール(中央区花畑町4番18号)
【お問合せ】映画『天心』製作委員会  電話:070-5021-5434

開催情報

主催

熊本県立美術館 熊本日日新聞社

特別協力

公益財団法人永青文庫

協力

肥後銀行

後援

熊本県文化協会 熊本県文化懇話会 熊本県美術家連盟 熊本県文化財保護協会 熊本県市町村教育委員会連絡協議会 熊本県図画工作・美術教育研究会 熊本県高等学校教育研究会美術・工芸部会 熊本県高等学校文化連盟 熊本県博物館連絡協議会 NHK熊本放送局 RKK熊本放送 TKUテレビ熊本 KKTくまもと県民テレビ エフエム熊本 KAB熊本朝日放送 FM791

Adobe Reader<外部リンク>

PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe社が提供するAdobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先からダウンロードしてください。(無料)


収蔵品データベースへのリンクバナー<外部リンク>

インスタグラムへの外部バナー<外部リンク>

熊本県立美術館youtube公式チャンネル<外部リンク>

熊本県立美術館ツイッターのロゴ<外部リンク>

ポケット学芸員

おうちで美術館へのリンクバナー

熊本県立美術館分館外部リンクバナー<外部リンク>