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[2020年度]第4期 美術館コレクション コレクションを“旅”する

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0070579 更新日:2021年1月9日更新

会期
2021年1月9日(土曜日)~2021年3月28日(日曜日)

会場
本館第2展示室

休館日
月曜日休館 祝日の場合は開館し、翌平日休館

観覧料
一般280円(200円)、大学生170円(130円)
【別棟展示室との共通料金】
一般430円(310円)、大学生260円(200円)
※( )内は団体20名以上の料金
※高校生以下無料、障がい者手帳をお持ちの方無料

展覧会チラシ画像

コレクションを“旅”する

開催情報

【主催】熊本県立美術館/熊本県教育委員会

展覧会概要

第1室 

 熊本藩御用絵師であった矢野良勝(1760~1821)の絵画を“旅”をテーマにして辿ります。良勝は、藩主・細川斉茲に命じられ、衛藤良行とともに肥後各地の風景を15巻に渡って描いた《領内名勝図巻》を制作しました。また、良勝は熊本から東北地方まで出向いて、《全国名勝図巻》を描いています。細川家の参勤交代にもしばしば同行したとみられ、富士山を描いた絵画を「お土産」として多数描きました。さらに、良勝は室町時代の画家・雪舟を学んだ山水画も多く描きましたが、その根底にあるのは、中国の奥地の情景を想像した、いわば「心の旅」です。本展示では、200年前の人々の“旅”へのあこがれを、絵画から見ていきます。

領内名勝図巻
矢野良勝筆《領内名勝図巻「阿蘇郡北里手永之内」》 江戸時代後期(18世紀)
永青文庫所蔵 熊本県立美術館寄託

琴棋書画図屏風の画像
矢野良勝筆《琴棋書画図屏風》 江戸時代後期(19世紀)熊本県立美術館所蔵

第2室

細川家のひな飾りを中心に、近代日本の人形と漆工芸作品を展示します。細川護立の長女・敏子のために製作されたひな人形、近代日本を代表する人形作家・平田郷陽の衣裳人形、高野松山・増村益城らの漆芸作品など、日本の伝統工芸のわざと美の世界をご覧ください。

内裏雛の画像
《内裏雛》 大正3年頃 熊本県立美術館所蔵

第3室

大塚耕二(1914~1945)は2020年で没後75年をむかえた、熊本県菊池市出身の洋画家です。上京して帝国美術学校に学び、シュルレアリスムなどの新たな美術動向にふれて、旺盛な制作活動を行いました。しかし、1941年に召集を受け、再び東京で制作活動を行うことを夢見ながら、フィリピンで一兵士として戦死することとなりました。本室では、当館が所蔵する大塚の作品と関連資料を“旅”の導き手とし、作品の魅力とその時代をひもときます。併せて、常設展示として、当館の西洋美術の名品も展示します。

大塚耕二《出発》
大塚耕二《出発》 昭和11年(1936) 
熊本県立美術館所蔵

トリリートの作品画像
大塚耕二《トリリート》 昭和12年(1937)
熊本県立美術館所蔵

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