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「印象派との出会い」展チラシ (PDFファイル:1.77MB)
「印象派との出会い」展出品リスト (PDFファイル:936KB)
19世紀後半のフランス――印象派の画家たちは、光あふれる日常生活を色彩に満ちた筆で描き出しました。伝統的な絵画のルールに挑むものであった彼らの作品は、ヨーロッパ諸国、さらに近代化の途にあった日本に伝えられます。印象派の誕生を発端に、20世紀にかけて新たな美術動向が次々と生まれました。
ひろしま美術館は、印象派を中心としたフランス近代美術コレクションで、国内外から高い評価を受ける美術館です。本展では、同館が所蔵するフランスおよび日本の絵画・彫刻69点を選りすぐり、19世紀~20世紀前半の美術の流れを概観します。モネやルノワールら印象派をはじめとし、印象派からの発展を示すセザンヌらポスト印象派、キュビスムを率いたピカソなど20世紀以降のモダン・アートに加え、西洋絵画の受容に貢献した黒田清輝らの日本洋画をご紹介します。
印象派を起点とする作家どうし、作品どうしの様々な「出会い」が織りなした、仏日近代美術の展開をご観覧いただければ幸いです。
クロード・モネ |
オーギュスト・ルノワール 《パリスの審判》 1913-14年頃 ひろしま美術館蔵 |
ポール・シニャック 《ポルトリュー、グールヴロ》 1888年 ひろしま美術館蔵 |
ポール・セザンヌ 《曲がった木》 1888-90年 ひろしま美術館蔵 |
パブロ・ピカソ |
レオナール・フジタ 《裸婦と猫》 1923年 ひろしま美術館蔵 |
黒田清輝 《白き着物を着せる西洋婦人》 1892年 ひろしま美術館蔵 |
【主催】熊本県立美術館/熊本県教育委員会、熊本日日新聞社、RKK熊本放送、共同通信社
【特別協力】公益財団法人ひろしま美術館
【特別協賛】株式会社 肥後銀行
【後援】 熊本県、熊本県文化協会、熊本県美術家連盟、熊本県市町村教育委員会連絡協議会、熊本県図画工作・美術教育研究会、熊本県高等学校教育研究会美術・工芸部会、熊本県高等学校文化連盟、熊本県博物館連絡協議会、NHK熊本放送局、エフエム熊本、J:COM熊本、FM791
【日時】4月16日(土曜日)13時30分~15時00分
【場所】本館文化交流室
【講師】古谷可由 氏(ひろしま美術館 学芸部長)
【参加費】無料
【参加方法】申込は締切らせていただきました。たくさんのお申込みありがとうございました。
小中学生向けのワークショップです。
【日時】5月1日(日曜日)10時30分~12時00分
【場所】本館文化交流室・展示会場
【参加費】無料(保護者は要観覧料)
【参加方法】申込は締め切らせていただきました。たくさんのお申込みありがとうございました。
ご家族やお友達とお話ししながら鑑賞を楽しめる時間帯を設けます。
【日時】5月1日(日曜日)10時00分~13時00分
【日時】5月21日(土曜日) 14時00分~15時00分
【場所】本館文化交流室
【講師】山中理彩子(当館学芸員)
【参加費】無料
【参加方法】事前申込み不要。13時30分より受付を開始します。
通常は休館日である月曜日を臨時開館し、障がいのある方々にゆっくりと展覧会をご観覧いただくための日を設けます。(どなたでもご来館いただけます。)※午前・午後の2回、手話通訳付きのギャラリーツアーを開催いたします(当日受付15名)。
【日時】5月30日(月曜日)
【日時】4月24日、5月8日、22日、6月5日(いずれも日曜日) 14時00分~、30分程度
【場所】本館第1展示室
【参加費】要観覧料
【申込】事前申込み不要。開始時刻になりましたら展示室入口にお越しください。
展覧会終了後、当館ではご購入いただけませんので、ご了承ください。
販売価格 :2,500円(税込)
判型 :変型B5判
ページ数 :168ページ
なお、本図録に誤りがございました。お詫びして訂正いたします。
既にご購入のお客様には、大変ご迷惑をおかけしますが、正誤表 (PDFファイル:427KB)をダウンロードしてご利用ください。