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水俣・芦北地域で活動されている通いの場を紹介します!
湯の鶴ひまわり会(水俣市)
■場所 湯の鶴温泉保健センター
■活動日時 毎週金曜
■活動内容 いきいき百歳体操、脳トレ、温泉など
■参加人数 27人
【令和3年度に制作・放送したテレビ番組を視聴できます】
染竹通いの場(津奈木町)
■場所 染竹公民館
■活動日時 毎週金曜9時半~11時
■活動内容 いきいき百歳体操、茶話会など
■参加人数 20人程度
(取材日令和4年12月2日)
染竹通いの場は、約2年前、コロナ禍で地区の行事がなくなってしまい、みんなで集まるきっかけを作りたいという思いから始められました。通いの場もやむなく休止された時期がありましたが、その間、皆さんの元気が無くなったように感じられたため、感染症対策を徹底し、活動を継続しておられます。公民館前の黄色い旗は、活動を行っている際に掲げられる目印です。
参加者は70代の方が中心で、ご夫婦で参加されている方もおられます。皆さん近所にお住まいですが、歩くことがたいへんな方など、車で乗り合わせて来られる方もいらっしゃいます。
体操では、DVDに合わせるだけではなく、動き方やおもりのつけ方を工夫したりして、通常より負荷をかけて運動されている方もいらっしゃいました。
体操が終わったらみんなで準備して茶話会の時間です。近況や最近の話題など、楽しそうにお話しされていました。
染竹地区では通いの場の活動にとどまらず、門松つくりやそうめん流しなどの季節行事を行う公民館活動や、カラオケ・手芸などの趣味活動を行うサロン活動などに取り組まれており、そこでは得意な人が先生となって活動されています。町内サロンの交流会で作ったものを販売されることもあり、それがやりがいにつながっているそうです。
このように様々な活動に取組む染竹地区では、みんなで集まる機会が多いことから、地区内のちょっとした連絡や相談も、この通いの場などで行うことができているそうです。
区長さんは「みんながどんどん活動のアイデアを出してくれるので、自分はそのお手伝いをしているだけ」と笑顔で話されていました。
皆さんで情報交換中!最高齢の89歳の男性の方はスマホも使いこなされていました!
★参加者の声
・週に1回のこの場をみんな楽しみにしています。ここに来れば落ち込んだ気持ちも明るくなります。
・やりたいことがあるときは、みんなに声をかけると協力してくれます!