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荒尾・玉名地域で活動されている通いの場を紹介します!

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0162267 更新日:2023年3月29日更新

小原元気づくりクラブ(南関町)

■場所 小原公民館
■活動日時 毎週月曜・木曜
■活動内容 様々な体操、早口言葉などの脳トレ、ボール遊びなど
■参加人数 15人​

【令和3年度に制作・放送したテレビ番組を視聴できます】

高月サロン(玉東町)

■場所 高月区公民館
■活動日時 第2月曜、第4水曜10時~(夏場は9時~)
■活動内容 体操、脳トレ、レクリエーション、イベント(バスツアー等)など
■参加人数 約10~15人​

(取材日令和4年10月26日)
  高月区では老人会であるオレンジクラブが存在していましたが、高齢化が進む中で、介護予防のために「100歳まで通える地区サロンづくり」を始めよう!と、町から提案があり、平成26年に高月サロンの活動が開始されました。​

高月区公民館外観 

  70~80歳の方を中心に活動されている高月サロンは、要介護の方も参加されていて、予定を忘れないようにと参加者の方が事前に要介護の方宅のカレンダーに記録しておいたり、活動当日はお迎えに行かれるなど、見守りの役割も担っています(介護予防を目的とした町の総合事業の通所型サービスBにも指定されています)。
 普段は、毎回介護予防のための体操や脳トレを行っているほか、風船を使ったバレーなど楽しく動くことができるレクリエーションも実施されています。脳トレのパズルや輪投げなど、体操やレクリエーションのための活動に必要な物品は、町からの補助を活用して購入されています(来年はボッチャ用具の購入を予定しているとのこと)。​

バスツアー集合の様子 駅前に集合!​ バス乗車の様子 バスに乗車して出発!

 また、年に数回、町内を走る循環バスを使ったバスツアーを開催していて、今年の春には町内の桜を見に行ったそうです。取材日のバス車内は、お話しが盛り上がっていて、いつもの活動とは違った雰囲気を楽しまれていました。

★参加者の声
・町内でもなかない行くことのない場所もあるので、バスツアーは楽しみです。
・(バスツアーの)集合時間より早く来てしまい、駅内のストリートピアノを弾いたり、歩道橋で運動していました。

​丘サロン(玉東町)

■場所 ふれあいの丘(保健センターと交流センターで交互に開催)
■活動日時 毎週水曜午前
■活動内容 参加者同士の交流タイム、よかよか体操、脳トレなど
■参加人数 約30人

​(取材日令和4年10月26日)
 令和2年10月に活動が始まった丘サロンは、介護支援ボランティアの方が主体となり、生活支援コーディネーターの支援をうけながら活動しています。

 病気などで地域の通いの場に参加することが難しくなった方や他の介護予防教室と併用する方など様々な高齢者の方が参加されています。ボランティアの方が、地域でお声を掛け、誘い合いながら徐々に参加者が増えてきました。参加してもらう際は、どのようにしたらサロンに参加(移動)できるか、ボランティアの方と地域包括支援センターが相談して、参加者の方を支援しています(町内を走る循環バスで来られる方が多いので、例えば、自宅からバス停まで付き添うなど)。

 ボランティア講座を受講された介護予防サポーターの方々が、ボランティアとして丘サロンを開催されており、脳トレなどは講座で学んだものをベースに内容を考えられています。また、体操などの基本的なメニューのほかに、時々季節のイベントも企画して、七夕や紅葉狩りなど行われています。活動を引っ張っているボランティアの方々は、講座や活動で得られた経験などを生かして、丘サロン以外でも、各地区の通いの場や、町の介護予防事業、また、介護の施設などでも活動されています。

 初めは手先を伸ばして体操することができなかった方が、徐々に手先をピンと伸ばしてできるようになってきたなど、参加者の方々が、だんだん元気になっていく様子を感じることがボランティアの方のモチベーションアップにつながっているそうです。

下東区元気あっぷ体操教室(長洲町)

​■場所 下東区介護予防拠点 はっとり荘
■活動日時 毎週火曜13時および木曜10時
■活動内容 オリジナル運動や歌
■参加人数 1回あたり10人程度

​(取材日令和5年3月23日)
 長洲町の元気あっぷ体操教室は、地域の方が元気あっぷリーダーとなって運営している通いの場です。元気あっぷリーダーとは、介護予防の運動などを8回の講座で学んだ方々のことで、基本的に地元の地区の教室を支えられていますが、他の地区でリーダーが足りないときは応援に行かれる場合もあるようです。元気あっぷリーダーになったあとも、年3回のフォローアップ研修があり、知識や技術を磨かれています。

​ 公民館外観

 下東区の元気あっぷ体操教室は6人のリーダーを中心に活動されていますが、参加者が多くなったことから、火曜と木曜の2回に分けて活動されています。
 元々、長洲町のどの地区のかたでも参加できる拠点型の教室に下東区から参加されていた方がおられ、その方々の中で、自分たちの地区でもやってみたいとの声が出たことをきっかけに、地区での元気あっぷ体操教室を始められました。

​ 歌詞カード 体操の様子

​ 取材日の活動は、事前に血圧測定をした後、まず四季の歌の斉唱から始まりました。次に準備運動で体をほぐしてから、ストレッチや筋力をつける運動、歌に合わせて体を動かす脳トレ的な運動など、20個のメニューに取組まれていました。これらのメニューは元気あっぷリーダーの養成講座で学ばれたものを、多少アレンジを加えつつ実施されています。多くのメニューがありますが、80代を中心とした参加者の皆さんそれぞれの状態に合わせて取り組まれており、「運動することが大事だと思うので週2回とも参加している」という方もおられました。

 公民館の予定
 はっとり荘では元気あっぷ体操教室以外にも様々な活動が行われています!

脳の健康教室(鷲巣区)(長洲町)

■場所 鷲巣公民館
■活動日時 毎月第4木曜13時半~
■活動内容 タブレットを使った脳トレ
■参加人数 10人程度

​​​(取材日令和5年3月23日)
 長洲町では平成27年からタブレットを使った脳トレの教室(脳の健康教室)に取組まれており、当初は開催を希望した地区から始まり、徐々に他の地区へ広まって、現在では約30地区で開催されています。

 タブレット説明の様子

 脳の健康教室は、月に1回、町の会計年度任用職員が先生役となって開かれており、参加者の方はタブレットを使ったゲームに挑戦します。取材に伺った鷲巣区では、最高齢89歳の方も参加されており、新しいタブレットに切り替わったタイミングだったため、少し苦戦されている場面もありましたが、先生のアドバイスを受けながら、時に真剣に、時に笑いあいながら様々なゲームに挑まれていました。ゲームの合間には、山菜の情報交換をされたりと交流の場にもなっていました。

 タブレット操作の様子 ゲーム画面

 タブレットの使用は高齢の方にはハードルが高い印象がありますが、アドバイスを受けながらも皆さん扱われていて、町の担当の方も「参加されている方々の年代でこれだけタブレットを使えているのはすごいと思います」とお話しされていました。