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林産加工部の業務概要
当センターでは、県行政の方向性に配慮しつつ、依頼試験等を通じて産業界への技術支援を行うとともに、生産現場からのニーズ、全国の先進的な技術開発の研究情報等に基づく研究シーズなどを十分に検討し、迅速かつ効率的に技術開発を行うこととしています。
林産加工部では、大径化するスギ・ヒノキの材質や乾燥方法、新たな利用技術など県産木質資源の有効な利活用に関する研究、あるいは地域材を活用したキノコ栽培など特用林産物の生産技術の改良・改善に関する研究に取り組むとともに、企業からの依頼試験等を通じて林産加工業ならびに山村地域の活性化支援に努めています。
令和8年度の主な研究等内容

枠組み壁工法部材へのスギ大径材の利用促進に関する研究(令和6年度~令和8年度)
強度性能が優れた断面の大きな枠組壁工法用部材を生産するための、技術開発を行います。
センダンの材質特性の明確化(令和7年度~令和9年度)
芽かきセンダンから作製した合板や製材品などの各種性能試験により品質を把握し、センダン材の新たな用途を開発します。
原木しいたけの発生の分散に関する研究(令和6年度~令和8年度)
水分を制御することによって、しいたけの発生を分散させ収穫作業を平準化させる手法の開発を行います。
県産木材試験・利活用支援室の業務
県内のスギ等人工林資源が充実しており、県産木材の需要拡大に向けた取組をより一層加速化することが望まれます。そこで、当センターにおいては、製材業、建築設計事務所、工務店などに対する技術支援の窓口として「県産木材試験・利活用支援室」を林産加工部内に開設しています。関係業界に対して技術的な支援を行い、またその成果の発信を行っています。

