ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 ホーム > 組織でさがす > 環境生活部 > 循環社会推進課 > サーキュラーエコノミー(循環経済)について

本文

サーキュラーエコノミー(循環経済)について

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0242832 更新日:2025年8月5日更新

サーキュラーエコノミー(循環経済)とは

 大量消費・大量廃棄型の経済から、資源投入量・消費量を抑え、持続可能な形で資源を効率的・循環的に利用する新たな経済システム(循環経済)を目指すものです。

サーキュラーエコノミー

 

サーキュラーエコノミーの必要性

 プラスチックごみなどによる海洋汚染等、廃棄物の適切な取扱いは、社会の持続性にもつながる大きな課題となっています。
 

また、世界の天然資源の採取が、地球全体の温室効果ガス排出量の大きな要因となり、更には、生物多様性にも深刻な影響をもたらしています。

 加えて、国際的な資源獲得競争の高まりにより、資源(特に希少物資)の確保が難しくなる懸念が強まっており、国内で資源を循環させて最大限活用することは、国際的な産業競争力や経済安全保障の強化の面で重要性を増しています。
 

 世界が直面するこれらの課題を解決するためには、大量生産・大量消費・大量廃棄型のリニアエコノミー(線形経済)から持続可能な形で資源を効率的・循環的に有効利用するサーキュラーエコノミー(循環経済)への移行を推進することが重要となっています。

 この経済システムでは、例えば、環境配慮設計や修理等により製品等の長寿命化、再利用、リサイクル等が促進され、資源が可能な限り効率的かつ循環的に利用され、天然資源利用や廃棄物が減少します。

 その結果として、資源の採掘、運搬、加工から製品の製造、廃棄、リサイクルに至るライフサイクル全体での環境負荷低減や、世界的な天然資源需要の増加への対策にもつながります。

 更に、国は2030年までに循環経済関連ビジネスの市場規模を現在の50兆円から80兆円以上にすることを目指しており、新たな経済成長も期待されています。

 本県でも、サーキュラーエコノミー(循環経済)へ移行するため、市町村や関係団体等と連携し、プラスチックごみをはじめとする資源化可能な廃棄物の回収強化・リサイクルの推進に取り組むとともに、廃棄物の排出抑制や再利用に取り組んでいきます。

サーキュラーエコノミーの取組みを始めませんか?

  ~循環社会推進課の関連事業~

 

「プラスチックの削減に取組みたい!」

・・・「くまもとプラスチックスマート」活動について

 

「自社でリサイクル製品を開発したので県の認証を受けたい!」
・・・ 熊本県リサイクル製品認証制度について

 

「○○をリペア(修理)したい!」
・・・ 九州まちの修理屋さんについて

 

「お店の食べ残し、売れ残りを減らしたい!」
・・・ 九州食べきり協力店について

 

「自社でサーキュラーエコノミーの取組を始めたい!」
・・・ サーキュラーエコノミー相談・マッチング支援制度について

 

「補助金等について知りたい!」
・・・令和7年度(2025年度)熊本県産業廃棄物排出量抑制支援事業費補助金について

 

「サーキュラーエコノミーについて勉強したい」
・・・「サーキュラーエコノミー研究会」について

 

補助金等の情報をすぐに取得したい方へ

 

循環社会推進課インスタグラムのフォローをお願いします!インスタQR
今後様々な情報を発信していく予定です(^^♪

 

〇サーキュラーエコノミーに関すること
・九州食べきり協力店
・九州まちの修理屋さん
・くまもとプラスチックスマート
・バイオディーゼル燃料
・サーキュラーエコノミー相談・マッチング支援について 等

 

〇各種申請に関すること
・補助金
・熊本県リサイクル製品認証 等

​​