ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 ホーム > 組織でさがす > 教育委員会事務局 > 文化課 > 平成28年熊本地震被災文化財等復旧復興基金

本文

平成28年熊本地震被災文化財等復旧復興基金

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0249101 更新日:2025年10月27日更新

寄附金の受付は終了しました。皆様からのあたたかい御支援ありがとうございました。

 

平成28年熊本地震被災文化財等復旧復興基金(文化財基金)とは

 平成28年熊本地震発災から3か月後の平成28年7月に地元経済界や熊本ゆかりの方々を中心とした「熊本城・阿蘇神社等被災文化財復興支援委員会(支援委員会)」が発足し、地震で被災した文化財に対する募金活動が本格化しました。文化財基金は、この募金活動で集められた寄附を財源に平成28年10月に創設されました。

 文化財基金は、「文化財の復旧は被災地域の精神的支えであり、県内外への復興のアピールとして、さらには国内外から多くの人が熊本を訪れ、熊本を知り、文化に触れていただくためにも必ず成し遂げなくてはいけない」という強い想いのもと集められました。

 御寄附いただいた方々の想いを受け適切に基金を活用していくため、基金の配分は「平成28年熊本地震被災文化財等復旧復興基金配分委員会(配分委員会)」での審議を経て、熊本城をはじめとする被災文化財の復旧等に活用しています。

 なお、令和6年3月12日の支援委員会解散に伴い、文化財基金の受け入れも令和6年3月31日に終了しました。現在は、ふるさと納税や熊本市への直接寄附(復興城主等)で受け入れを行っています。

 

文化財基金のこれまでの経過 (PDFファイル:373KB)

 

文化財基金の寄附総額(令和6年3月31日最終まとめ)

寄附総額とその内訳

 寄附いただく際には、(1)熊本城復興分、(2)熊本城以外の文化財復興分のどちらかを選択できるようにし、寄附者の方々の希望に沿った基金の活用が行えるようにしました。なお、両方選択又は両方とも選択されていない場合は(1)(2)に1/2ずつ配分しています。

 令和6年3月31日現在の寄附総額は45.14億円で、延べ1,168件の団体・個人の方々から御支援いただきました。

 いただいた寄附金の配分は、熊本城に28.3億円、熊本城以外に14.8億円、阿蘇神社に2億円となっています。

 

文化財基金の配分

 基金の配分内容

基金の配分内訳

 文化財基金の配分は、配分委員会によって審議・承認されました。平成29年2月の発足から令和7年9月の解散までに全7回の委員会が開催されました。

 委員会では、配分方針や配分する事業内容・配分額について検討が行われ、最終的に8つの事業に対し文化財基金から支援を行っています。

 

文化財基金の活用状況

令和6年度実績 (PDFファイル:630KB)

平成28年度から令和5年度実績(準備中)

 

Adobe Reader<外部リンク>

PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe社が提供するAdobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先からダウンロードしてください。(無料)