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細川家ゆかりの美術工芸品・歴史資料を公開
会期
2014年7月11日(金曜日)~2014年9月28日(日曜日)
作品保護のため、会期中に展示替を行います
会場
細川コレクション展示室(別棟+本館2階展示室第1室)
休館日
毎週月曜日
ただし、月曜日が祝日の場合は開館し、翌日休館
観覧料
【別棟展示室】一般210円(160円)、大学生130円(100円)
【本館2階との共通券】一般420円(300円)、大学生250円(190円)
※( )内は20名以上の団体料金
※高校生以下 無料/障がい者手帳をお持ちの方 無料
東洋では、花や鳥が絵画やさまざまな工芸品に描かれました。それらには、花鳥のそれ自体の美しさを表現するとともに、たとえば牡丹や孔雀は富貴、芙蓉は栄華、雁は絆の強さを象徴するなど、それぞれに吉祥の意味も込められていました。細川家には8代藩主斉茲が蒐集した明~清時代に中国絵画や、それらを学んだ御用絵師の花鳥画、花鳥をデザインした豪華な工芸品が数多く伝わります。この展示では、百花繚乱の華やかな東洋美術の作品を飾るとともに、そこに表象された花や鳥に込められた吉祥の意味を探ります。
細川護立の近代絵画のコレクションから、小林古径《髪》(重要文化財)と松岡映丘《室君》を展示します。また、大名細川家に伝わった武器・武具、調度品、《領内名勝図巻》などを紹介します。