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会期
2019年9月10日(火曜日)~2019年10月20日(日曜日)
会場
本館2階展示室
休館日
月曜休館。ただし祝日の場合は翌日休館。
※10月7日は障がいのある方々の鑑賞デーとして開館
観覧料
一般270円(190円)、大学生160円(120円)
【別棟展示室との共通料金】
一般420円(300円)、大学生250円(190円)
10月からは
一般280円(200円)、大学生170円(130円)
【別棟展示室との共通料金】
一般430円(310円)、大学生260円(200円)
※高校生以下無料、障がい者手帳をお持ちの方無料。
※( )内は20名以上の団体料金
熊本県立美術館が所蔵する、今西コレクションの肉筆浮世絵を中心とした展示を行います。今西コレクションは、NHK熊本放送局の職員であった今西菊松氏が生涯をかけて収集した、肉筆浮世絵・版画・茶道具・工芸品などのたいへん優れたコレクションです。肉筆浮世絵とは、直接筆で描いた浮世絵のことで、版画の錦絵に対する用語です。この肉筆浮世絵のコレクションは、国内でも有数のものといわれ、高く評価されています。本展では、その豊富な肉筆浮世絵のコレクションから、優品や特徴的な作品をピックアップしてご紹介します。また、浮世絵の他に、書跡や工芸品などのコレクションも併せて展示します。
葛飾北斎《鍾馗図》
江戸時代後期(19世紀)
今西コレクション
鳥文斎栄之《桜下美人逍遥図》
江戸時代後期(18~19世紀)
今西コレクション
初代歌川豊国
《松本幸四郎二木弾正図》
江戸時代後期(18~19世紀)
今西コレクション
本館二階展示室第3室では、当館が所蔵するルノワール《胸に花を飾る少女》をはじめとする近代絵画コレクションにあわせ、野田英夫《夏の省線ホーム》や山口長男の水彩画など、当館が昨年度新たに収集した作品を展示します。
ピエール=オーギュスト・ルノワール
《胸に花を飾る少女》
1900年頃
野田英夫
《夏の省線ホーム》
昭和14年(1939)
【日時】9月15日(日曜日)10時30分~12時00分
【場所】本館文化交流室
【参加費】無料(保護者は要観覧料)
【事前申込】不要(当日受付40名※受付10時00分~)
学芸員と一緒に今西コレクションの作品や、美術館コレクションの作品について詳しくなったり、展示室でクイズをときながら作品シールを集めてオリジナルミニ展示室をつくったります。この機会に、ぜひご参加ください☆
「子ども美術館」開催日の正午から午後2時までの2時間を「話しながら鑑賞してもよい」時間帯とするものです。ご家族やお友達とお話ししながら鑑賞を楽しめます。
【日時】9月15日(日曜日)12時00分~14時00分
会期中の毎月第2・第4日曜日の14時から、当館学芸員が展示作品について30分程度解説いたします。開始時間前に2階会場入口までお越し下さい。なお、ギャラリートークのご参加には観覧料が必要です。
今回のテーマは以下のとおりです。
9月22日(日曜日)「今西コレクションの肉筆浮世絵」(担当:金子)
10月13日(日曜日)「昨年度の新収蔵品と西洋絵画」(担当:林田)
通常休館日である月曜日を臨時開館とし、障がいのある方々にゆっくりと展覧会をご観覧頂くためのイベントです。午前・午後に分けて、学芸員による手話通訳付きの解説も行なわれます。一般の方もお越しいただけますので、ぜひご来館下さい。
【日時】10月7日(月曜日)