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《孔子像》 江戸時代後期(18世紀)
永青文庫所蔵 (熊本県立美術館保管)
国指定重要文化財《洋人奏楽図屏風》桃山時代(16世紀)
右隻(上):1月8日~2月13日に展示 左隻(下):2月15日~3月21日に展示
永青文庫所蔵 当館寄託
《ヴィシュヌ立像》インド、ポスト・グプタ時代(7~8世紀) 永青文庫所蔵 当館保管
開催情報
【主催】熊本県立美術館/熊本県教育委員会、熊本日日新聞社、RKK熊本放送
【特別協力】公益財団法人永青文庫
【協力】肥後銀行
展覧会概要
永青文庫が所蔵する細川コレクションには、様々な時代や分野の美術品がありますが、本展覧会では、3つのテーマのもとに学芸員イチオシの細川コレクションを展示し、「あれも細川コレクションだったのか!」や、「細川コレクションによってこんなこともわかるのか!」といった発見や驚きを提供します。
なかでも、令和2年度(2020年度)に当館が実施した永青文庫預り品調査において見いだされたブロンズ製の孔子像は、今回が初公開の作品!孔子と言えば、誰もが知る儒教の始祖ですが、そもそも孔子とはどのような人物だったのでしょうか?知っているようで知らない孔子の人となりや、儒教にまつわる美術をご紹介します。
また、国指定重要文化財《洋人奏楽図屏風》は、桃山時代(16世紀)に日本人絵師が制作した作品で、リュートやハープを奏でながら語らう貴人や、葡萄の収穫など、西洋的なモチーフが盛りだくさん。葡萄酒醸造をはじめとして細川家に浸透した洋風文化とともにご紹介します。
このほか、細川家16代当主・細川護立が収集したアジアの仏像や神像を展示します。日本の仏像とは異なるエキゾチックな世界をお楽しみください。
正午からの2時間を「おしゃべりしながら鑑賞してもよい」時間帯とするものです。ご家族やお友達とお話ししながら鑑賞を楽しめます。
【日時】3月6日(日曜日)12時00分~14時00分