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[2020年度]第4期 細川コレクション 名君細川重賢と時習館の英雄たち

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0070571 更新日:2021年3月22日更新

会期
2021年1月9日(土曜日)~2021年3月21日(日曜日)
前期:1月9日~2月14日
後期:2月16日~3月21日
※作品保護のため、会期中に一部展示替えを行ないます。

会場
本館 別棟展示室

休館日
月曜日休館 祝日の場合は開館し、翌平日休館

観覧料
一般210円(160円)、大学生130円(100円)
【第2展示室との共通料金】
一般430円(310円)、大学生260円(200円)
※( )内は団体20名以上の料金
※高校生以下無料、障がい者手帳をお持ちの方無料

展覧会チラシ画像

名君細川重賢と時習館の英雄たち

開催情報

【主催】熊本県立美術館/熊本県教育委員会、熊本日日新聞社、RKK熊本放送
【特別協力】公益財団法人永青文庫
【協力】肥後銀行

beyond
本展覧会はbeyond2020プログラム認証事業です。

展覧会概要

 

 江戸時代の中頃、藩政改革を推し進めて「肥後の鳳凰」と讃えられた名君が熊本藩に誕生しますが、皆さんご存知ですか?それは、第6代藩主・細川重賢(しげかた)のことです!
 延享4年(1747)、兄・宗孝の不慮の死を受けて、家督を継いだ重賢。当時の藩財政は窮乏を極めており、直ちに財政の建て直しに着手しました。宝暦2年(1752)には堀平太左衛門を大奉行に抜擢し、いわゆる「宝暦の改革」を断行!役人の綱紀粛正を行ない、行政機構や刑法、教育についても整備し、大きな成果を挙げました。なかでも有名なのが、熊本城二の丸に藩校「時習館」を設立したことです。
 時習館の教育課程は文武両道に及ぶ緻密なもので、藩士の子弟のみならず、成績優秀であれば庶民にも入学が許されたことに特徴があります。宝暦5年(1755)の開校以来、時習館は有為の人材を育成し続け、明治3年(1870)にその役目を終えました。幕末には、開明的思想家として知られる横井小楠や、宮内省に出仕して侍講となった元田永孚、明治憲法起草に尽力した井上毅など優秀な人材を輩出しています。本展では、重賢ゆかりの品々と、時習館で活躍した先生や生徒たちの書をご紹介します。

細川重賢の肖像画
竹原玄路筆《細川重賢像》江戸時代中期(18世紀)
永青文庫所蔵
※展示期間:2/16~3/21

細川重賢の肖像画2
竹原玄路筆《細川重賢像》江戸時代 天明6年(1786)
永青文庫所蔵 熊本県立美術館保管
※展示期間:1/9~2/14

時習館太鼓の画像
《時習館太鼓》 江戸時代 文政10年(1827)
永青文庫所蔵 熊本県立美術館保管

秋山玉山自画賛の画像
《秋山玉山自画賛》 江戸時代中期(18世紀)
熊本県立美術館所蔵

時習館鞨鼓の画像
《時習館鞨鼓》 江戸時代 文政年間(1818~29)
永青文庫所蔵 熊本県立美術館保管

時習館扁額の画像
《時習館扁額》 江戸時代 宝暦5年(1755)
永青文庫所蔵 熊本県立美術館保管

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