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会期
2020年7月18日(土曜日)~2020年9月22日(火曜日)
会場
別棟展示室
休館日
月曜日休館 祝日の場合は開館し、翌平日休館
※7月27日(月曜日)は、障がいのある方々のための鑑賞デーとして開館
観覧料
一般210円(160円)、大学生130円(100円)
※( )内は20名以上の団体料金
※高校生以下無料、障がい者手帳をお持ちの方無料
【主催】熊本県立美術館/熊本県教育委員会、熊本日日新聞社、RKK熊本放送
【特別協力】公益財団法人永青文庫
【協力】肥後銀行
本展覧会はbeyond2020プログラム認証事業です。
「親子でみる美術展」は、子どもにわかりやすいテーマや作品構成を設定し、美術品や歴史資料に、そして美術館そのものに親しんでもらうことを目的とした展覧会です♪
今回は、細川家ゆかりの作品から、「衣・食・住」に着目し、お殿さまやお姫さまの生活に関わる動植物たちを紹介します。
「衣」では、お殿さまの甲冑を飾るウサギや、お姫さまの着物に刺繍されたコウモリ・柳・撫子など身に着ける物に宿る動植物を紹介。
「食」では、食器に描かれた素朴な鳥や植物たち。食器そのものが貝の形をしたお皿などを紹介。
「住」では、暮らすという広いテーマで「くらしを彩る趣味の世界」と「住まいを彩るインテリアの世界」の2本だて。ロバの形をした香炉、絵画に登場するつぶらな瞳のあのモフモフ集団が登場!
前回同様、展示室の解説は子どもにもわかりやすい内容で、クイズパネルなども準備しております!この夏は、熊本県立美術館で動植物たちとの出会いをお楽しみください。
兜にウサギをのせた意味は?
細川慈詮所用《黒革包紅糸威丸胴具足》部分
江戸時代後期(19世紀)永青文庫所蔵(熊本県立美術館委託)
着物にコウモリ?込められた意味は?
《紅地柳蝙蝠撫子模様四つ身》明治時代初期
(19世紀)熊本県立美術館
なんの形?
《鮑形皿》江戸時代後期(19世紀)熊本県立
美術館
これはいつ使うの?
《竹雀蒔絵三段提重》明治27年(1884)永青
文庫所蔵(熊本県立美術館寄託)
馬じゃないよ。
《唐金驢馬香炉》不詳 永青文庫所蔵(熊本県立美術館寄託)
オウムと花の色にも意味がある?
杉谷雪樵《花鳥図》明治時代中期(19世紀)
永青文庫所蔵
☆こたえは展示室で☆
本展覧会では、すべての解説にイラストをつけています。そのイラストを集めてぬりえにしました。前期展示と後期展示で間違い探しもできますよ。