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[2023年4月14日~7月2日]細川コレクション 白隠と仙がい

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0166484 更新日:2023年7月3日更新

チラシ

  出品リスト (PDFファイル:131KB)

細川コレクション 白隠と仙がい

(※「がい」はがんだれに圭。HPのシステム上の理由により平仮名で表記しております。)

​開催情報

・会期
​ 2023年4月14日(金曜日)~2023年7月2日(日曜日)
 ※前期 4月14日(金曜日)~5月21日(日曜日)
 ※後期 5月23日(火曜日)~7月2日(日曜日)

・会場
 本館 別棟展示室

・開館時間
 9時30分~17時15分(ただし、入館は16時45分までにお願いいたします。)

・休館日
 月曜日

・観覧料
 【細川コレクション展】
  一般210円(160円)、大学生130円(100円)
 【美術館コレクション展(第2展示室)との共通料金】
  一般430円(310円)、大学生260円(200円)
  ※( )内は団体20名以上の料金
  ※高校生以下無料、障がい者手帳をお持ちの方無料

・主催
 熊本県立美術館、熊本日日新聞社、RKK熊本放送

・特別協力
 公益財団法人永青文庫

・協力
 肥後銀行

展覧会概要

 禅宗が日本に伝わって以来、臨済宗の寺院において禅林美術が盛行し、例えば室町時代の雪舟もその中から輩出されるなど、優れた書画が生まれる土壌がありました。江戸時代中期になると、白隠慧鶴(はくいんえかく)が、独自の表現によって禅のさまざまな画題を表現しました。江戸時代後期には、仙がい義梵(せんがいぎぼん)が親しみやすい画風で禅の画題を描き、これらはのちに「禅画」と呼ばれるようになります。
 永青文庫には、白隠や仙がいによる禅画のコレクションが豊富にあります。近代美術品のコレクターとして名高い細川護立は、10代の少年期に肋膜炎を患い病床に伏していたとき、白隠が著した『夜船閑話』に出会い、感銘を受けたことがきっかけで白隠の書画を収集するようになりました。また、護立は白隠の収集を進めるうちに、仙がいの作品にも出会い、併せて買い求めました。白隠や仙がいの、機知に富み、ふと考えさせられる要素も含んだ作品は、現代の我々の心に響くものです。
 本展では、白隠と仙がいの作品を中心に、禅画の世界を紹介するものです。当館の細川コレクション展では初めての企画です。ぜひご覧ください。

 

 

白隠《達磨図》  老子 龍
白隠慧鶴筆《達磨図》(後期展示)  仙がい義梵《老子図》(前期展示)  仙がい義梵《龍図》(前期展示)​
明和4年(1767)           江戸時代後期(19世紀)      江戸時代後期(19世紀)

※すべて永青文庫所蔵

 

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