ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 ホーム >  

本文

くまもと防災復興ウィークが始まります

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0206071 更新日:2025年5月26日更新

くまもと防災復興ウィークとは

球磨川流域を中心に県内で多くの尊い命を奪い、甚大な被害をもたらした令和2年7月豪雨から間もなく5年を迎えます。今、地元の懸命な取組みにより、被災地の安全・安心の確保と復旧・復興は着実に進んでいます。
一方で、気候変動による降雨量の増加などが予想され、全国で災害リスクの高まりが懸念されています。
災害による被害の最小化を図るためには、いざという時に命を守る行動をとれるように日ごろから防災意識を高めておくことが大切です。
県では、令和2年7月豪雨の発災日である7月4日を含む、6月29日(日曜日)~7月5日(土曜日)を「くまもと防災復興ウィーク」とし、期間中に防災・減災に関する情報や豪雨からの復旧・復興の進捗状況、「緑の流域治水」の取組みなどを発信します。

取り組み

くまもと防災復興ウィークの期間中は、県政テレビ・SNS・新聞広告等、様々な媒体を活用し、令和2年7月豪雨からの復旧・復興の進捗状況や「緑の流域治水」の取組み等を集中的に発信します。
また、県内4ヶ所でパネル展の開催も予定していますので、皆様ぜひお越しください!

<パネル展の開催日時・場所>
場所 日程

1 熊本県庁
(防災センター、地下通路、本館ロビー)

6月30日(月曜日)~7月4日(金曜日)
2 熊本県立図書館

6月28日(土曜日)~7月10日(木曜日)

3 熊本地震震災ミュージアム「Kioku」

6月28日(土曜日)~7月6日(日曜日)

4 肥後銀行人吉支店

6月30日(月曜日)~7月4日(金曜日)


※令和2年7月豪雨発災5年関連行事一覧(県・市町村)についてはこちら

 発災5年関連行事一覧 (PDFファイル:171KB)
 

災害へ備えよう

熊本県では、例年6月・7月の降水量が多く水害が発生する可能性が高まります。また、令和6年能登半島地震をはじめ、地震による被害が全国各地で発生しています。災害はいつ、どこで起こるかわかりません。いざという時のため事前の備えが重要です。

避難行動についてまとめてみよう

Step1 自宅や職場の災害リスクを知る
Step2 避難先を決める
Step3 一緒に避難する人を確認する
Step4 避難するタイミングを知る 
Step5 非常持ち出し品・備蓄品を準備する
Step6 みんなで共有する
Step7 情報を集める

くまもとマイタイムライン<外部リンク>

「くまもとマイタイムライン」大雨や台風などの自然災害から私たち自身を守るための防災行動計画(マイタイムライン)が作成できます。

県防災情報メールサービス

「県防災情報メールサービス」登録すると最新の気象情報や避難情報等が届きます。

防災情報くまもと<外部リンク>

「防災情報くまもと」県内のあらゆる防災情報をタイムリーに提供しています。

 

ハザードマップ

現在地や任意の地点におけるハザードマップの情報等を音声で聴くことのできるスマートフォンアプリ「耳で聴くハザードマップ」を提供しています。

地域で備えよう

高齢者や障がいのある方、外国人の方など、一人で避難が難しい方が周囲にいらっしゃったら地域住民で協力し、支援しましょう。
災害発生時に備え、地域住民で協力して防災活動に取り組みましょう。「自主防災組織」を結成し、地区の防災計画を作成しておきましょう。

訓練や支援制度で備えよう

市町村や地域の防災訓練に積極的に参加して、防災に関する知識を身につけましょう。

 

令和2年7月豪雨からの創造的復興

​球磨川流域地域では災害を契機とした更なる人口減少や、産業の衰退の危機に直面しています。
このような地域の現状を踏まえ、令和2年11月に策定した「令和2年7月豪雨からの復旧・復興プラン」の基本理念・目指す姿は継承しつつ、重点的に取組む必要があるものを再構成し、令和6年12月に「令和2年7月豪雨からの新時代共創復興プラン」として改訂しました。

新時代共創復興プラン1

新時代共創復興プラン1 (PDFファイル:1.8MB)

 

今回のプランでは、取組の骨太の柱として、「緑の流域治水の更なる推進による1日も早い安全・安心の実現」と「若者が“残り・集う”産業・雇用の創出」の2つを掲げています。
これは、地域の「1日も早い安全・安心の実現」を大前提としながら、並行して「産業・雇用の創出」にも取り組むものです。

 

新時代共創復興プラン2

新時代共創復興プラン2 (PDFファイル:1.1MB)

 

また、「観光を軸とした創造的復興の実現」や、「地域の特色を活かした産業活性化と雇用の創出」に掲げる「産業振興」に向けた取組みと、「若者が定着・還流する環境の創造」に掲げる「人づくり」に向けた取組みを重点的に推進していくことで、人づくりと産業振興による「人口定着」の好循環を創出していくことを目指します。

 

未来に夢を持てる地域を共に創る取組み

未来に夢を持てる地域を共に創る取組み (PDFファイル:1.51MB)

 

この新時代共創復興プランに沿って、球磨川流域の創造的復興の実現に向け、地域の皆様と共に全庁を挙げて取組みを進めていきます。

 

緑の流域治水

緑の流域治水とは、河川の整備だけでなく、遊水地の活用や森林整備、避難体制の強化を進め、更に、自然環境との共生を図りながら、国、県、流域市町村、企業、住民が協働し、流域全体の総合力で安全・安心を実現していくものです。

緑の流域治水の推進画像

緑の流域治水の推進 (PDFファイル:4.96MB)

河川や山のハード対策だけでなく、田んぼダムで雨水の河川への流出を遅らせることや、マイタイムラインを作成し日ごろから災害に備えること、気象予報や個別受信機・防災ラジオなどで災害に関する情報を集め、事前に避難するソフト対策も、命を守るために皆さんで取り組むことのできる”緑の流域治水”の大切な取組みです。

緑の流域治水について詳しくはこちら

Adobe Reader<外部リンク>

PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe社が提供するAdobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先からダウンロードしてください。(無料)


マイタイムライン<外部リンク>

災害に備え命を守る<外部リンク>

緑の流域治水解説動画<外部リンク>

デジタルアーカイブ<外部リンク>