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避難所へ避難する際の注意事項(新型コロナウイルス感染症への対策)
新型コロナウイルス感染症については、日本国内においても感染経路が特定できない症例が多数に上り、かつ、急速な増加が確認されています。
こうした状況で、大雨などの自然災害が発生し、避難所に避難することになった場合、感染症対策に万全を期すことが重要となります。
各市町村では、避難所の感染症対策を進めておりますが、県民のみなさまも、可能な限りの感染症対策を行っていただきますようお願いします。
避難所へ避難する際の注意事項
自宅の災害リスクと、とるべき行動の確認(3つの密(密閉・密集・密接)を避ける)
台風・豪雨時に自宅の外に避難が必要かどうか、あらかじめハザードマップで確認しましょう。
併せて、自身が取るべき避難行動を「避難行動判定フロー」で確認し、事前に避難場所を選定しましょう。
また、気象情報や河川水位情報などの防災情報は、県のホームページ等から最新のものを入手してください。
「避難」とは「難」を「避」けることであり、これらの確認の結果、安全な場所にいる場合は、必ずしも避難場所に行く必要はありません。
※ハザードマップの確認や最新の防災情報はこちらから
防災情報くまもと<外部リンク>
※知っておくべき5つのポイント(PDFファイル:247KB)
※避難行動判定フロー(PDFファイル:2.07MB)
※避難情報のポイント(PDFファイル:2.16MB)
マスク、その他必要な物品の持参
避難にあたり、マスク、タオル、体温計、常備薬、食料など、自身が必要とする物品は持参できるように用意しておきましょう。
手洗い、咳エチケット等の基本的な対策の徹底
頻繁に手洗いするとともに、咳エチケット等の基本的な感染対策を徹底しましょう。
※咳エチケットとは、感染症を他者に感染させないために、咳・くしゃみをする際、マスクやティッシュ・ハンカチ、袖、肘の内側などを使って、口や鼻をおさえることです。
出典:首相官邸ホームページ<外部リンク>
身の回りの物品等の清掃
物品等は、定期的に、および目に見える汚れがあるときに、家庭用洗剤を用いて清掃するなど、身の回りをできる限り清潔にしましょう。
発熱、咳等の症状が出た方について
発熱、咳等の症状が出た方、体調が優れない方は、速やかに避難所運営スタッフに申し出ましょう。
このほか、避難にあたっては、避難所を開設する市町村が定めるルールに従い行動してください。
(参考)
- 新型コロナウイルスに関するQ&A(一般の方向け)<外部リンク>(厚生労働省HP)