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生産情報システム研究室
試験研究の概要
ドローンによるリモートセンシングや複合環境制御施設等の新たな技術や機器を利用して作物の生育情報を収集・解析し、効率的で生産性の高い農業技術の開発を行っています。
1.センシング技術等を活用した生産性の高い栽培技術の開発
(1)水田作物（水稲・麦等）におけるドローン撮影画像の解析による生育情報の数値化および栽培技術の高位平準化
(2)トマトにおけるカメラ撮影画像を利用した生育情報解析と生育シミュレーションによる収量の最大化
2.精度の高い出荷予測技術の開発
(1)露地野菜（キャベツ・ブロッコリー等）の生育シミュレーションとドローン等を活用した生育情報解析による出荷予測
(2)トマトの着果特性と成熟特性の解析による産地出荷予測の精度向上
ドローンで撮影した水稲生育画像（NDVI）を利用した生育診断技術の検討
NDVI画像の解析により生育診断の効率化が期待できます。
この画像では緑は生育量大、赤は小を示します。
人工気象室におけるトマトの着果・成熟条件の解析状況
複合環境制御小型ハウスにおけるトマトの生育シミュレーション試験状況
ドローンによるキャベツ生育画像撮影状況
ドローンで撮影したキャベツ画像（NDVI）を利用した生育量計測技術の検討
NDVI画像の解析により生育量推定の効率化が期待できます。
この画像では緑は生育量大、赤は小を示します。
