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令和8年度(2026年度)卓越した技能者(現代の名工)厚生労働大臣表彰の被表彰者が決定しました!
令和8年度(2026年度)卓越技能者(現代の名工)が決定しました!
令和8年度(2026年度)の「卓越した技能者」(通称「現代の名工」)として、熊本県から次のとおり4名の方が表彰されることになりました。
卓越した技能者(現代の名工)の表彰制度について
昭和42年に創設した「卓越した技能者の表彰」制度は、卓越した技能を持ち、その道で第一人者と目されている技能者を表彰するものです。この制度は、技能の世界で活躍する職人や技能の世界を志す若者に目標を示し、将来を担う優秀な技能者の確保・育成を進め、優れた技能を次世代に承継していくことを目的としています。
1 被表彰者
橋本 幹晴(はしもと みきはる)(53歳)
◇職種名 電気機械修理工
◇所属名 ルネサスエレクトロニクス株式会社 川尻工場
◇技能功績の概要
半導体生産設備に関わる多種多様な冷凍空調機器の不良解析能力に卓越しており、高額となる
部品の修理を内製可能化させている。
冷凍機の修理に必要な治具と冷凍機の状態を確認できる検査機器を自前で開発し修理後の信頼性
を向上させ、数百万円掛かる修理費を抑制する等多岐にわたり生産現場の費用抑制と設備稼働率
向上に繋げている。
冷凍空調機器修理の技能においては国内拠点でトップクラスの技能を有しており、技能の伝承を
進めるため、冷凍空調機器の講師として任命され国内拠点へ赴き後進の育成に全力を上げて
取り組んでいる。
溝口 守(みぞぐち まもる)(59歳)
◇職種名 建築とび工
◇所属名 有限会社溝口工業
◇技能功績の概要
長年、とび工として培った豊富な知識と経験を生かし、現場の状況に応じた工法の提案や職人への
技術指導に陣力している。足場工事では、資材・人員の効率的な手配と適切な施工により工期
短縮を実現した。
また、令和元年から令和5年まで所属団体「一般社団法人熊本県鳶土工業連合会」の会長
を務めた。相談役として、現在も二つの自治体との災害支援協定の締結や災害復旧工事に尽力
するなど社会貢献に努め、若年技能者の育成や伝統技能の継承にも熱心に取り組んでおり、
その功績は高く評価されている。
村田 安利(むらた やすとし)(79歳)
◇職種名 防水工
◇所属名 株式会社トップ
◇技能功績の概要
若かりし日に「霞が関ビル」や「富士山気象観測所」という日本建築史に残る国家級プロジェクト
に従事した。極限環境下で磨き上げた世界に通ずる技術を携え、帰郷後、起業した。
熊本県防水工事業協会長として熊本市技術専門学院における「防水施工科」の開設を強力
に推進し、教育の場をゼロから構築した。平成18年から平成29年までシーリング技能検定員
及び同学院講師として実技指導を通じて若年技術者の技能向上、資格取得を支援し優秀な
技能者を育て、建設業界の地位向上と次世代への技術継承に尽力した。
木場 佑一(こば ゆういち)(48歳)
◇職種名 木製家具製造工
◇所属名 株式会社BLANK
◇技能功績の概要
千年来の伝統技法「木組み」を継承・深化させ、精密な手加工と独自の加工理論により、
無垢材のみで堅牢性と意匠性を両立する家具製作を確立した。
難易度の高い木組みの再現性と生産性を向上させ、失われつつあった技法を復元し現代
家具へ昇華させた。本来は接合の手段であった木組みそのものを意匠と捉え、素材の個性
と自らのデザインを掛け合わせ、虚飾を排した素材の美しさと純粋な技能が結実した
作品は海外でも高く評価されている。
技術公開と技能指導を通じ、国内外で技能の普及と後進の育成にも貢献している。
2 表彰式
- 日程 令和8年(2026年)11月9日(月曜日)
- 場所 リーガロイヤルホテル東京 ロイヤルホール (東京都新宿区戸塚町1-104-19 電話 03-5285-1121)
3 令和8年度(2026年度)卓越した技能者表彰の概要(全国)
被表彰者数 141名(令和7年度(2025年度)142名)
(1)平均年齢 62.5歳(令和7年度(2025年度) 63.0歳)
(2)最年長 86歳(令和7年度(2025年度) 84歳)
(3)最年少 41歳(令和7年度(2025年度) 41歳)
(4)女性受賞者数 10名(令和7年度(2025年度) 13名)
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