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認知症サポーター

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0071578 更新日:2024年5月9日更新

 認知症サポーターとは?

 「認知症サポーター養成講座」を受けることで、認知症を正しく理解し、認知症の人やその家族を温かく見守る応援者のことです。

 友人や家族にその知識を伝えたり、隣人あるいは商店・交通機関などで、できる範囲の手助けをするなど、活動内容は人それぞれで、ブレスレットの形をした「オレンジリング」や、携帯する「認知症サポーターカード」が認知症サポーターの「目印」となっています。

 リング   カード                                

                      カードの例(熊本県)

                    (発行する自治体によって異なります。)

県内の認知症サポーター養成状況

 県では平成18年度(2006年度)から認知症サポーターの養成に取り組んでおり、各市町村の協力もあって、平成21年度(2009年度)から15年連続で認知症サポーター養成率日本一を達成しています。【令和6年(2024年)6月末現在も継続中です!】

 認知症サポーター数の推移(R6.6月末現在) (PDFファイル:452KB)

認知症サポーター養成講座について

 「認知症サポーター養成講座」は地域の団体やグループ単位で気軽に開催することができます。
  詳しくは各市町村の高齢福祉関係課、または地域包括支援センター(熊本市はささえりあ)までお問い合わせください。

認知症サポーター養成講座の様子   錦町

 

トピックス

●水俣市では、年度4回のキャラバンメイト連絡会を開催しています。連絡会内で今後の認知症支援として認知症予防やコミュニケ―ションへの配慮が予防や進行防止の観点から多くの方に伝えていく必要性があると議題で上がりました。それにともない、多方面への発信を行う方法としてサポーター養成講座の内容に盛り込むことを決定しました。スライドと説明方法についての協議を行い、令和6年6月からの養成講座で実際に使用しています。現状大きな反応はありませんが、講座受講者から「認知症との関連性やどのような配慮、対応が必要か」などの質問が出ることや他の自治体が興味を持っていただきキャラバンメイトに説明を求められる機会などが出てきています。

 養成講座スライド(難聴への配慮と認知症との関係) (PDFファイル:163KB)

 

●水俣市では、現在教育機関ではタブレットの使用が標準化してきているため、学習内容をより実践的に印象に残していけるように、講師が質問して各自がタブレットで調べる探索学習の導入を実施しています。講師からの説明だけでなく、自身で調べて学習、発言することで、生徒たちの印象の残り方が違うように感じます。

水俣市のサポーター養成講座

 

●山鹿市では、子ども認知症サポーター養成講座を実施しています。子どものころから、認知症について正しく理解し、「人はみな、病気や障がいがあっても、個人は価値の高い存在である」という豊かな人間観を育みます。さらに、学んだことを家族や地域へ伝え、認知症になっても誰もが安心して暮らせるまちづくりを目指します。
令和6年度の予定
対象:山鹿市内小中高校13校
小学校:4学年、中学校:1学年、高校:1.2年

企画・運営:やまがサポーター養成講座を受講された方が中心となり、やまがサポーター認知症交流会を各圏域にて開催。
その中で子ども認知症サポーター養成講座の運営を検討、計画、実施。

養成講座の内容:旅のことばや認知症の絵本を使ったグループワーク、介護事業所からの講話、やまがサポーターの体験談など。

行政の役割:認知症交流会でのファシリテーター、学校との日程調整や講座内容の調整、当日の機材、道具の準備等、企画運営までの助言、評価。

 

●熊本県立第二高等学校の家庭クラブメンバー40人がキャラバンメイトと一緒に、熊本市立山之内小学校5年生を対象に認知症サポーター養成講座を開催しました。
 講座では、認知症と共によりよく生きるためのヒント「旅のことば」を使い、多世代で対話を行いました。対話の中で、小学生の素晴らしい意見がでています。
 詳細は第二高校のホームページをご覧ください。

<熊本県立第二高等学校HP>2021.12.22 旅のことば@山ノ内小学校| 二高の特色・学科ニュース

https://kumamoto-d2hs.ed.jp/bbs/board.php?bo_table=tokusyoku_news&wr_id=153<外部リンク>

 

●玉東町立山北小学校6年生が、令和3年7月に認知症サポーター養成講座を受講し、令和4年3月には更に認知症サポーターフォローアップ講座を受講しました。講座の中では、「認知症なんてこわくない町玉東」を目指し活動されている「玉東町ともに歩む会」からの活動状況報告を受け、自分たちで認知症の人のために何ができるかを考え、「行動宣言」を発表しました。「認知症なんてこわくない町玉東」を目指す、頼もしいサポーターが誕生しました。

 講座の様子はYoutubeで配信されています。

<山北小学校6年生 認知症なんてこわくない町 玉東を目指して!>

https://www.youtube.com/watch?v=X2NTn1K9gvA<外部リンク>

 

【外部リンク】

 

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