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ケアプランデータ連携システムについて

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0241194 更新日:2025年7月16日更新

1 ケアプランデータ連携システムについて

(1)ケアプランデータ連携システムとは?

 ケアプランデータ連携システムは、居宅介護支援事業所と介護サービス事業所との間で毎月やりとりされるケアプラン等をオンライン上で共有できるようにするため、厚生労働省と国民健康保険中央会が連携して開発したシステムです。
 上記の事業所がこのシステムを使うことで、これまでFaxや郵送などでやりとりしていたケアプラン等をデータで送受信できるようになり、共有に係る事務作業時間の大幅な削減などの効果が期待できます。
 本県では、介護事業所の事務負担軽減を図るため、ケアプランデータ連携システムの介護事業所への導入を推進しています。

ケアプランデータ連携システム概要イメージ
(出典:(公社)国民健康保険中央会 ケアプランデータ連携システムヘルプデスクサイト)

(2)導入が必要な理由は?

 高齢化の進行により、介護サービスの需要は年々高まっています。特に、住み慣れた自宅で暮らしながら必要なサービスを受けることができる訪問介護や通所介護などの居宅サービスのニーズは今後も増加が見込まれます。
 その一方で、現役で働く若手世代の人口は減少しており、介護現場では「人材不足」が深刻な課題となっています。
 令和6年度(2024年度)に行われた介護サービス見込み量等に基づく介護職員の必要数調査によると、熊本県では令和8年(2026年)に約4,900人、令和22年(2040年)には約9,500人の介護職員が不足するという推計結果が示されています。  
 このような状況で、介護を必要とする方が安定的に介護サービスを受けることができるよう提供体制を維持するためには、介護現場で働く職員の業務負担の軽減を図ることが重要です。そのための手段の1つとして、ケアプランデータ連携システムをはじめとするICTの活用に取り組む必要があります。

(3)システムについて詳しく知りたい!

◇ケアプランデータ連携システムの機能等

  以下の動画にケアプランデータ連携システムの機能や導入方法等がわかりやすくまとめられています。 

   解説動画 概要編<外部リンク>
   解説動画 導入編<外部リンク>

◇導入事業所の声

  ケアプランデータ連携システムを導入した事業所にインタビューした内容がまとめられています。

  導入事業所へのインタビュー記事 居宅介護支援事業所<外部リンク>
  導入事業所へのインタビュー記事 居宅サービス事業所<外部リンク>

◇現在の導入状況

  ケアプランデータ連携システムの導入事業所は、「WAM NET<外部リンク>」で公開されています(月1回程度更新)。

 

 ◎その他、システム詳細はケアプランデータ連携システムヘルプデスクサイト<外部リンク>を御参照ください。

 

2 フリーパスキャンペーン開催中!

(1)概要 

 ケアプランデータ連携システムの全ての機能を1年間無料で利用できる期間限定のキャンペーンが実施されています。
 「どんなシステムか試してみたい」「費用対効果が気になる」「周りの事業所を誘いたいけれどきっかけがない」等のお悩みを抱えている事業所の皆様にとって、費用面の御負担なく、業務改善の一歩を踏み出せる絶好のチャンスとなっています。
 働きやすい職場づくり、そして更なる介護サービスの質の向上に向けて、この機会にぜひケアプランデータ連携システムをお試しください。

キャンペーン期間イメージ
(出典:(公社)国民健康保険中央会 フリーパスキャンペーン特設サイト)

​(2)ライセンス料

 通常 21,000円(年間)→ キャンペーン期間中 0円

(3)対象事業所

 すべての介護事業所(初めて利用される事業所、現在利用中の事業所、利用を中止されている事業所すべてが対象となります。)

(4)申請期間

 令和7年(2025年)6月1日(日曜日)から令和8年(2026年)5月31日(日曜日)まで(予定)

(5)フリーパスキャンペーン 特設サイト

 キャンペーンの詳細は特設サイト<外部リンク>をご参照ください。
 

 ※キャンペーンの申請方法等は、ケアプランデータ連携システムの利用実績の有無により異なります。
  特設サイトのほか、以下のページも御参照ください。

 初めて利用される場合・利用を中止されている場合はこちら<外部リンク>
 現在利用中の場合はこちら<外部リンク>

 

3 熊本県の取組みについて

 県ではケアプランデータ連携システムの導入促進を目的に、地域一体となってケアプランデータ連携システムの導入・連携を行うモデル地域を設定し、その導入効果の測定や好事例の普及啓発を行う「ケアプランデータ連携による活用促進モデル地域事業」を実施しています。
 令和6年度は、高森町・南阿蘇村・多良木町・湯前町・水上村をモデルに事業を実施しました。導入効果等は今後随時公開します。
 (※令和7年度のモデル地域は現在選定中)

 

4 関連サイト

 その他、詳細はケアプランデータ連携システムヘルプデスクサイト<外部リンク>を御参照ください。

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