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食中毒注意報を発令しました!
食中毒注意報を発令しました!
令和7年(2025年)7月1日(月曜日)午前11時に、県下一斉に『食中毒注意報』を発令しました。暑い日が続くこの時期は、細菌が増殖しやすい状況が続くことが予想され、細菌性食中毒の発生が危惧されます。食中毒予防の3原則を守り、食中毒の発生を防止しましょう。
【食中毒注意報とは】
熊本県食中毒注意報等発令要領に基づき、以下のいずれかに該当した場合に発令します。
(1)6月1日から6月30日まで
気象庁が公表する気象データ(熊本地方)で次の3項目を全て満たす場合。
・前日の最低気温が25℃以上
・前日の平均湿度が80%以上
・当日の予報最低気温が25℃以上
(2)7月1日から9月30日まで
7月1日(週休日の場合は、直前の金曜日に発令する)。
食品衛生のルールを守りましょう
- 食中毒防止の3原則は、細菌を(1)「つけない」、(2)「増やさない」、(3)「やっつける」です。
- 調理する人は、調理前や汚染があった都度、必ずよく手を洗いましょう。
- 調理場は整理、整頓し、清潔な服装で調理に従事しましょう。
- 新鮮な原材料を用い、適切に温度管理しましょう。
- 包丁、まな板などの調理器具やふきんを清潔にしましょう。
- ゴキブリ、ハエ、ネズミの駆除を徹底しましょう。
- 調理は迅速に、作り置きはしないようにしましょう。
- 冷蔵庫の過信は禁物です。詰めすぎず、庫内温度は常に10℃以下に保つようにしましょう。
家庭における食中毒の発生を防ぎましょう
- 加熱する食品は中心部まで十分火を通しましょう。
- 冷蔵や冷凍の必要な食品は、持ち帰ったらすぐに冷蔵庫や冷凍庫に入れましょう。
- 調理した食品は早く食べ、室温で長時間放置した場合は思い切って捨てましょう。
- 行楽時には、食べ物(弁当など)を前日から作り置きしたり、車の中や直射日光 の当たる場所に長時間置いたりしないようにしましょう。
- 手に傷のある人は、手袋をするなどして、おにぎり等食品に直接手で触れないようにしましょう。
飲食店等でのテイクアウトについて
テイクアウトをされる場合の注意点については、「飲食店等でのテイクアウトについて」をご覧ください。
件数(件) | 患者数(人) | |
---|---|---|
本年の食中毒発生状況 | 7 |
95 |
昨年同期の食中毒発生状況 | 7 | 79 |
昨年の年間発生状況 | 8 | 114 |