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「令和2年7月豪雨復旧・復興本部会議(第19回)」を開催しました
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会議資料
【令和8年7月2日】令和2年7月豪雨復旧・復興本部会議(第19回) (PDFファイル:19.63MB)
本部長(知事)挨拶(開会)
令和2年7月豪雨災害から、明後日7月4日で6年となります。明日からの3日間は、私と両副知事で、追悼式及び一般献花が行われている市町村を訪れることとしています。改めて、犠牲になられた方々に哀悼の誠を捧げるとともに、御遺族の皆様にお悔やみ申し上げ、被害を受けられた全ての皆様にお見舞いを申し上げます。
私は知事就任以降、令和2年7月豪雨災害からの復旧・復興と「緑の流域治水」の推進を県政の最優先事項に掲げて、皆さんと共に全力で取り組んできました。これまで球磨川流域に幾度となく足を運んでいますが、国、市町村、そして被災された皆様ご自身のお力添えもあり、住まい・なりわいの再建や道路・橋梁のインフラ整備、新たなまちづくりなどが着実に進んできていると思います。
一方で、球磨川流域をはじめとする被災された市町村は、人口減少や地域医療・産業衰退がもともと顕著な地域であったところに、この災害が発生し、さらなる厳しさに直面しております。そのため、1日も早い安全・安心な地域の実現には、更なる取組みが不可欠です。そこで熊本県では、人吉・球磨地域を復旧から復興へと新たなフェーズに導くため、「令和2年7月豪雨からの新時代共創復興プラン」に基づき、地域の再生・発展に向けた取組みを進めています。
復旧・復興の加速化に向けては、各部局での取組みの進捗状況を定期的に確認し相互にフィードバックを行うことが大事です。本日の会議では、各部局から進捗や今年度の取組みを報告いただくとともに、県で今年度新たに実施する「球磨川流域地域連携推進事業」について共有します。
なお、前回3月に開催した会議で共有した、復興の新しいスタートに向けた各部局の取組み・アイデアの実装状況については、今まさにそれぞれの施策が動き出しているところだと思いますので、今年度末に開催する予定の次回会議で重点的に進捗を確認したいと考えています。
お手元にお配りしている、明後日に熊日新聞へ掲載される広告で「『おかえり』の日常と、『ようこそ』の活気を。」という言葉で表現していますが、「おかえりの日常」、すなわち全ての人々が安全・安心な日常の豊かさを取り戻すまでしっかりと全面的に支援していかなければいけません。また、「ようこそ」という形で、地域外からの力を入れて人吉・球磨地域全体の活力がより高まっていくような、たくさんの人々との交流の輪を創っていかなければいけないと思っております。この「おかえりの日常」と「ようこその活気」を両立させていくことが人吉・球磨地域の創造的復興につながると私は確信しています。
熊本県では、全ての方が安心して暮らせる日常を取り戻せるまで引き続き全力で支援するとともに、人吉・球磨地域全体の活力がより一層高まり、たくさんの人の交流が生まれることを期待しています。
本部長(知事)挨拶(閉会)
各部局からの報告を聞いて、私も復旧への思いをとても強くしました。6年という月日は長かったですが、着実に「緑の流域治水」による地域の安全・安心を高める取組み、そしてインフラの復旧、住まいの再建、産業活性化が進んでいることについて本当にありがたいと思っています。
しかし、まだまだ地域の皆さんはこれからに期待していますので、流域の市町村を丁寧に歩いて、意見を聞いてほしいと思います。今回、球磨川流域復興局が八代市坂本町や球磨村から聞き取りを行い、人口の落ち込みがなかなか戻らない地域の悩みと今後の展望を報告してくれました。今後さらなる支援・協力の形を、球磨川流域復興局、各広域本部、振興局と連携して進めてもらいたいと思います。
令和2年7月豪雨災害からの創造的復興を加速化させるためには、これまで以上に県庁が一丸となって進めていくことに尽きます。地域連携推進事業などを含めて、各部局が積極的に連携しながら、取組みの具体化を進めていただきたいと思います。
これからも現場主義の下、地域の皆様の声にしっかりと耳を傾けて、球磨川流域だからこその魅力、誇りを未来につなげて、安全・安心な暮らしを続けられる地域を創っていきましょう。

