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【人吉保健所】人吉保健所管内の感染症情報
1.感染症情報
百日咳の発生状況について
- 熊本県内の今年の累計は238件になりました。全国的に報告数が多い状況が続いており、引き続き注意が必要です。
- 百日咳は飛沫・接触により感染し、1歳以下の乳児、特に生後6か月以下では重症化しやすく、まれに死に至ることもあります。
- 予防にはワクチン接種に加え、手洗い・うがい及びマスク着用の感染対策も重要です。基本的な感染対策を心がけ感染を予防しましょう。また、咳が長引く場合は、早めに医療機関を受診しましょう。
マダニによる感染症に注意しましょう!
- マダニに咬まれることで起こる感染症に、「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)」や「日本紅班熱」などがあります。
- 熊本県では日本紅斑熱、SFTSが春~秋にかけて、ツツガムシ病は冬に患者数が多く報告されます。
- 特に野生動物が多い場所での農作業時や野外活動時には肌の露出が少ない服装、忌避剤を利用する、長い休憩時にはシートを敷くなどが感染症予防には重要です。
2.人吉保健所管内の感染症発生数(全数届出感染症)
