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文化財の三次元データを公開!
普段見ることができない文化財を、画面上で閲覧できます!!
文化財の三次元データは、文化財の現状を正確に記録するとともに、災害で被災した文化財を復旧する際に非常に役立つデータとなります。
熊本地震で被災した通潤橋などの石橋や古墳石室の復旧では、被災前後の三次元データを比較検討することから被災状況を詳細に分析し、その成果をもとに修復範囲や復旧工法を決めています。被災文化財の被災状況を正確に把握し、効率的に復旧するには、被災前に三次元データで現状を記録しておくことがたいへん重要といえます。
また、発掘調査で検出した遺構を三次元データで記録しておくことで、工事等で遺跡が消滅した後もコンピューター上でその遺跡の状況を確認することができます。
そのため、文化課では文化財の三次元データによる現状記録作成を進めています。
三次元データ閲覧サイト 「Sketchfab(スケッチファブ)」 で公開中!
文化課で作成した三次元データは、三次元データ閲覧サイト「Sketchfab(スケッチファブ)」で公開しています。
Sketchfab熊本県教育庁文化課公式ページにアクセスしていただくと、アップしている文化財の三次元データを拡大・縮小、回転して閲覧することができます。
文化財三次元データについては、今後も随時追加していく予定です。
ぜひ、アクセスしてご覧ください。
【Sketchfab熊本県教育庁文化課公式ページ】 https://sketchfab.com/kumamotobunka<外部リンク>