ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 ホーム > 組織でさがす > 教育委員会事務局 > 文化課 > 国指定重要文化財(建造物)の答申について

本文

国指定重要文化財(建造物)の答申について

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0190117 更新日:2023年11月24日更新

国指定重要文化財(建造物)の答申について

 令和5年(2023年)11月24日、国の文化審議会において国指定重要文化財(建造物)に係る審議が行われ、熊本県内で以下の建造物について、新たに指定するよう答申がありましたのでお知らせします。
 この答申を受け、官報告示を経て、正式に国指定重要文化財(建造物)となる予定です。
 本県内の国指定重要文化財(建造物)(国宝を含む)は、今回指定分を含めて31件となります。

○熊本市 吉田松花堂(よしだしょうかどう)

熊本市 吉田松花堂

 吉田松花堂は伝統薬「諸毒消丸」の製造・販売を家業とする商家です。
 伝統薬の店舗・製薬場である主屋は明治11年建築で、通りに面する鼠漆喰塗りの外壁は重厚な構えを見せています。
 同時期建築の土蔵とともに近代の製薬・売薬を営む商家の構えを遺しており、十五畳や茶室などを含め、意匠の優れた近代和風建築群です。
十五畳内観
 十五畳内観

見学について

 吉田松花堂は、現在一般公開されておりません。
 答申された建造物の取材を希望される場合は、下記にご相談ください。

 熊本市文化市民局文化創造部文化財課 Tel:096-328-2740