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水害・土砂災害に関する要配慮者利用施設の管理者向け説明会を開催しました
水害・土砂災害に関する要配慮者利用施設の管理者向け説明会を実施しました
開催趣旨
近年、全国各地で災害が数多く発生するなか、昨年8月の台風10号に伴う豪雨出水では、岩手県内を流れる河川が氾濫し、岩泉町の高齢者施設において、多数の利用者が亡くなるという痛ましい被害が発生しました。
これを受け県では、県内の要配慮者利用施設の管理者の皆様を対象として、水害・土砂災害の危険性が高まった際に、適切な避難行動がとられるよう、河川情報等に関する理解を深めていただくための説明会を開催しました。
説明会には関係者約800名が参加され、気象台や県の担当者から、要配慮者施設では「避難準備情報」で避難行動の開始となることや、雨量や河川水位の情報の入手方法を具体的に説明しました。
皆様の施設の今後の防災実務にご活用ください。
開催内容
1 開催日時・場所
- 日時 平成29年2月27日(月曜日)
開場 13時00分
第1回説明 13時30分~14時50分(熊本市以外の施設・事業所の方)
第2回説明 15時20分~16時40分(熊本市内の施設・事業所の方) - 場所 熊本県立劇場コンサートホール(熊本県熊本市中央区大江2丁目7番1号)
2 説明内容
- 洪水等に対する避難確保計画の作成について
- 防災気象情報の活用について
- 水害・土砂災害に備えて
- 河川情報の活用・入手方法等について
- 土砂災害に対する警戒避難について
会場内の様子
熊本地方気象台による説明の様子
河川課による説明の様子
砂防課による説明の様子
3 開催案内文
2017年2月24日更新 水害・土砂災害に関する要配慮者利用施設の管理者向け説明会を開催します
4 参加者からのご意見
多くのご意見・ご要望をいただきました。以下、参加者からの主なご意見です。
- 「今日学んだことを踏まえ、避難確保計画を見直したいと思います。」
- 「地震の印象が強く、水害・土砂災害に対する備えが甘いと思いました。様々な災害に対する備えを検討したいと思います。」
- 「現在防災マニュアルを見直し作成している途中で、もう一度スタッフと情報を共有することが大事であることを教えていただきました。」
説明会資料
説明会の概要はこちら
説明資料のダウンロードはこちら
- 説明会次第(PDFファイル:23KB)
- 【資料1】避難計画の作成について(PDFファイル:1.1MB)
- 【資料2】防災気象情報の活用について(PDFファイル:2.5MB)
- 【資料3】水害・土砂災害への備え(河川情報の活用、入手方法について)(PDFファイル:1.8MB)
- 【資料4】土砂災害情報の活用・入手方法について(PDFファイル:5.1MB)
- 問合せ先一覧(PDFファイル:51KB)
説明会に関するお問い合わせ先
- 土木部 河川港湾局 河川課 電話:096-333-2507 ファックス:096-382-3277
kasen@pref.kumamoto.lg.jp
- 土木部 河川港湾局 砂防課 電話:096-333-2553 ファックス:096-387-2380
sabou@pref.kumamoto.lg.jp
参考リンク
1 日頃からの備え
- 国土交通省-ハザードマップポータルサイト<外部リンク>
- 熊本県洪水浸水想定
- 熊本県津波浸水想定
- 熊本県高潮浸水想定
- 熊本県土砂災害情報マップ<外部リンク>
- 熊本県防災情報メールサービス<外部リンク>
- 国土交通省-要配慮者利用施設の浸水対策(避難確保計画作成の手引き)<外部リンク>
2 災害時の情報収集
- 熊本県統合型防災情報システム<外部リンク>
- 熊本県統合型防災情報ホームページ(携帯向け)<外部リンク>
- 熊本県防災情報ホームページ<外部リンク>
- 気象庁<外部リンク>
- 気象庁-熊本地方気象台<外部リンク>
- 国土交通省-川の防災情報<外部リンク>
3 関係機関
- 気象庁-熊本地方気象台<外部リンク>
- 国土交通省-九州地方整備局<外部リンク>