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令和3年(2021年)4月21日 知事定例記者会見

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0095151 更新日:2021年4月21日更新

知事定例記者会見

日時:令和3年(2021年)4月21日(水曜日) 10時00分から
場所:知事応接室

動画
 動画はこちらからご覧いただけます

会見録
 知事定例記者会見の会見録や報道資料等を掲載しています。
 なお、知事の発言の趣旨を損なわない程度に読みやすいよう整理しています。

説明用資料(スライド資料) (PDFファイル:1.29MB)

コメント

発表項目

質疑応答

コメント

新型コロナウイルス感染症対策について

蒲島知事
 最初に、新型コロナウイルス感染症についてコメントがあります。
 県内における感染が急速に拡大し、基準に達したことから、19日に本県のリスクレベルを「レベル4特別警報」に引き上げました。
 直近1週間の新規感染者数は、前週と比較して5倍以上と急増しており、本県にも第4波が到達したと考えています。
 感染経路は多様化しており、リンクなし感染者の増加を考えると、今後感染が更に拡大していく可能性は十分にあります。強い警戒が必要な段階です。
 県民の皆様には、感染が流行している県外への移動を控えてください。会食には引き続き注意し、なるべく普段から一緒にいる人と人数を絞って、感染防止対策の徹底をお願いします。
 また、高齢者とそのご家族は、不要不急の外出をなるべく控えてください。感染が急増している有明保健所管内にお住まいの方は、特に注意をお願いします。
 今が、感染の更なる拡大を抑えられるかどうかの大事な局面です。このまま感染者が増加し、「レベル5厳戒警報」となった場合は、感染状況に応じ、県外への不要不急の外出自粛や営業時間短縮要請などの強い措置をお願いせざるを得ません。
 県民の皆様は、より一層強い意識を持ってマスク着用、こまめな手洗いなど、基本的な感染防止対策を実践してください。

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発表項目

アニメ「夏目友人帳」×熊本県 PR動画完成について

蒲島知事
 続いて、発表に移ります。
 このたび、人吉球磨地域がモデル地となっているアニメ「夏目友人帳」と熊本県がコラボし、動画「夏目友人帳~人吉・球磨での優しい時間~」が完成いたしました。
 動画では、主人公の夏目君とニャンコ先生が人吉球磨地域の美しい景観や観光名所を巡ります。
 球磨川をはじめ、緑豊かな自然やどこか懐かしい風景など、人吉球磨地域の魅力を感じていただける内容となっております。
 なお、アニメ「夏目友人帳」と自治体がコラボした、アニメーション動画の制作は全国で初めてです。
 動画の制作に当たっては、原作者の緑川ゆき先生をはじめ、「夏目友人帳」製作委員会、白泉社様、アニメ制作会社の朱夏様など、関係者の皆様に多大なるご協力をいただきました。ありがとうございました。
 県ではこれまで、7月豪雨発災後の人吉球磨地域の観光業に対して、復興をテーマとした商品・パッケージ開発や、新たな販路拡大などの取組みを支援してきました。しかし、復興への道のりはまだまだ続きます。今後、この動画を更なる弾みとして、市町村や観光協会など、地元の皆様と一緒に、地域活性化の取組みを積極的に進めて参ります。

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発表項目

「UXプロジェクト基本構想」について

コメントする蒲島知事の写真蒲島知事
 続いての発表です。
 昨年10月の記者会見において、空港周辺地域における新産業創出事業「UXプロジェクト」のキックオフを宣言しました。
 このプロジェクトでは、「熊本の強みである、医療、介護、健康、食、ビューティー、スマート農業など、いわゆる、ライフサイエンス分野を中心として、『人・もの・技術・情報』が集まり、有機的に結びつく新たな『知の集積』を図る」ことを目指すと申し上げました。
 そしてこの度、有識者による検討委員会のご意見等を踏まえ、プロジェクトの基本構想を策定しましたので、発表します。
 まず、「UXプロジェクト」の背景です。
 本県のものづくり分野は、これまで半導体関連産業と自動車関連産業を大きな2つの柱に、県経済の成長に貢献してまいりました。本プロジェクトでは、これらの2つの柱に続く「第3の柱」として、新たな産業群を創出していきたいと考えています。
 本県は、全国有数の農業県であること、豊富な天然資源に恵まれていること、医療・介護、農業従事者が多いことなど、ライフサイエンス分野に強みがあります。
 そこで、UXプロジェクトでは、この分野を「第3の柱」に据えることとしました。
 本県は全国トップクラスの平均寿命の一方で、要支援・要介護者の割合が高く、健康寿命を伸ばすことが課題となっています。
 さらに、全国トップクラスの出生率にもかかわらず、進学・就職を機に若い人材が県外へ流出している現状があります。
 加えて、「誰一人取り残さない」社会の実現に向けて、相次ぐ自然災害への適応や、新型コロナウイルス感染症への対応など、持続可能な社会を目指す機運も高まっています。
 以上の背景を踏まえ、本プロジェクトにより実現する社会の将来像を、「自分らしく最期まで『健康で』『楽しく』『美しく』いられる生活の実現~大地の恵みを生かした社会的価値の追求~」といたします。
 この将来像を目指し、「病気にならない県、くまもと」、「農業を楽に・介護を楽にする県、くまもと」、「日本一のビューティー県、くまもと」という3つのスローガンを掲げます。
 私は、この将来像やスローガンを実現するようなビジネスが、次々と生まれることを期待しています。
 続いて、具体的な取組内容です。
 プロジェクトでは、「プレーヤー」、「ネットワーク」、「コンテンツ」、「フィールド」、「データ」、「政策」、「ハコ」という大きな7つの項目について、取組みを進めていきます。
 これらの具体的な取組みにより、知の集積を進め、まず短中期的には、全国から起業家が集い・生まれることによる賑わいの創出を図ります。
 さらに中長期的には、それらがクロスすることで、ビジネスが創出され、生まれたビジネスが、更に新たなビジネスを生み出す好循環を形成していくことを目指して参ります。
 この「UXプロジェクト」では、テクノリサーチパーク周辺を拠点とし、ソフト・ハード両面の様々な要素を整備いたします。この拠点と県内外の多くの市町村・団体とで連携した取組みを行い、県内各地の経済発展に繋げて参ります。
 なお、この基本構想を踏まえ、今年度、具体的な施策を進めるための基本計画、及び実施計画を策定する予定です。セミナーの開催など、UXプロジェクトを促進させる取り組みは、計画策定を待たずに、できることから取り組んで参ります。
 最後に、私はこのプロジェクトにおけるあらゆる成果を、空港周辺のみならず県内各地に波及させることで、50年、100年先の県経済の発展を見据え、地方創生に全力で取り組んで参ります。
 具体的な取組内容をはじめ、プロジェクトの詳細については、後ほど担当課から説明いたします。
 私からは以上です。

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質疑応答

新型コロナのリスクレベルについて・その1

(幹事社)
 新型コロナについてなんですけれども、このままの状況でいくとリスクレベル5というのは見えてくるのかなと思うんですけれども、いつ頃到達するといったシミュレーションとか見通しというのは県も出されてますか。

蒲島知事
 今現在というところから始まると思いますけれども、前週と比較して、先ほども申しましたように、(直近1週間の新規感染者数は)5倍以上と急増しています。このことによって、我々は熊本県にも第4波が到達したと考えています。
 そして感染経路も多様化しており、リンクなしの感染者の増加を考えると、今後感染がさらに拡大していく可能性は十分にあると(思います)。どの段階でレベル5になるかという、そういう判断もしなければいけないと私どもも思います。その方向に向いているというふうに考えているということです。
先ほど私が申しましたように、レベル5にならないように拡大を抑えられるかどうかが今の局面だと思うんです。
 この局面をとにかく、感染を抑え、そしてこの第4波を抑え込むと。これができるかどうかというのは、やはり県民の皆様との連携と、それから同じ方向に向いていくという、それがとても大事だと思います。
 そういう意味では、レベル5の方向はどうか、その時期は、とかそういうことを考えるよりも、レベル5にならないように(していかなければなりません)。
県外への不要不急の外出自粛とか、そういうものがレベル5になると出てきます。それから営業時間の短縮も出て、そういう強い措置が出てくるんですよね。
 そうならないように、今頑張ろうというのが今日のこの記者会見での私の皆さんへのお願いです。

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質疑応答

新型コロナ第4波の分析について

(幹事社)
 熊本県の場合は、今回の第4波が立ち上がるのが少し、全国と比べて遅かったように感じているんですけれども、これは第3波の対策のときに、しっかりゼロまで持っていったということがあるのかなというふうに見えるんですが、どういうふうに分析されますか。

蒲島知事
 基本的にこの第3波、第4波というのを見てみると、感染拡大が大都市を中心に始まりますよね。それが地方に波及してくるというのが、この波と呼ばれるものです。今回もやはり、東京都と大阪府と福岡県の感染が拡大して、そしてそれがじわじわと地方に出てきているというふうに思います。
第4波が到達したなと思った瞬間にやはりすごいクラスターが出てきていると、そういうことがありますので、傾向としては同じだけれども、これをいかに止めることができるかと。
 そういう意味では、今はとても大事な段階にきていると思いますし、(第4波が到達するのが)遅かったから、多分医療提供体制も大阪とか東京、福岡などよりも対応できたのかなと思っています。
 ただ、対応できたと思っても、一瞬のうちに感染者の数が多くなると(病床数が)逼迫してきます。
 そういう意味では、今は抑えることがとても大事だと私は思っています。


 すみません、もう一点だけ。
 第3波までは熊本市の中心市街地を起点として、各地に感染が分散していったような傾向があったと思うんですけれども、今回県北のほうに偏りがあるのではないかというふうにみられます。これはどのように分析しておられるかということを。

蒲島知事
 やはり福岡の影響ではないかなと私は思います。
 例えば大牟田が荒尾に近いとか、そういう意味で、今日のお願いの中でも、県北、とりわけ有明保健所の管内の方々にぜひ気をつけてほしいというお願いをしました。
 人数でいくと熊本市のほうが多いんですけれども、人口比だと相当県北のほうが多いというのが分かっています。
やはり県境というのは、とても注意しなければいけないなと私は思っていますので、今回もそういう意味を込めて、今日のお願いをしたわけであります。

 

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質疑応答

感染拡大防止とGWの過ごし方について

(幹事社)
 コロナに関連してですが、東京・大阪・兵庫では、もう緊急事態宣言が再び出されそうな可能性が出て来てまいりましたが、特に熊本は、この後大型 連休、これは全国どこでも一緒ですが、大型連休がありますので、人流を抑え込むことがとても大事かなと思います。
 県民の皆様に対して、これから先、大型連休までの過ごし方について、もしよろしければ一言お願いします。

蒲島知事記者からの質問に答える蒲島知事の写真
 本当は、この状態でなければ、皆さん楽しみにしたこの連休、ゴールデンウイークに向けて、県内外を旅行して楽しんでいただきたいという、本来であればそういうふうな時期だったと思います。
 ただ現在、このようなかたちで感染が拡大している状況であります。
 県民の皆様には、残念ではありますけれども、感染が流行している県外の旅行などは控えていただきたいと思います。
 また感染が流行している地域にお住まいのご家族をお持ちの方、ご親戚をお持ちの方、またご友人の方に対しては、ふるさとのご家族の方のことを考えて、本県へのゴールデンウイークの帰省を控えていただけるようにお伝えいただきたいなと思います。
 私も娘が3人と、娘の家族もいるんですけれども、「(帰省の)切符を買った」と言っておりましたけれども、「とにかくキャンセルして来るな」というふうにお願いしました。
 そういうかたちで、やはりみんなが注意することが大事だなと(思います)。
 人の動きをセーブすることが、このゴールデンウイークの一番大事なことではないかなと、このように思います。

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質疑応答

リスクレベル5になった場合の強い措置について・その1


 コロナのことでちょっとお伺いします。
 レベル5になった場合に強い措置をお願いせざるを得ないというところなんですが、今の時点では、10万人あたりの(感染者数が)15人以上とか、あと福岡だけ特別に入れられましたけれども、レベル5になった場合、ここでいう県外というのはすべての県外を指すんでしょうか。

蒲島知事
 現在の感染増加のペースでいうと、新規感染者が1日25人で、入院率が60%ですけれども、これが続くようであれば、今週中にもレベル5に到達する可能性があります。だから、それほど余裕はないんですよね。
 そしてレベル5になった場合は、今年2月に本県独自の緊急事態宣言を解除した時の決定に従って、感染状況に応じて、これまでよりも早いタイミングで、県外への不要不急の外出自粛要請、営業時間の短縮要請などの強い要請を行うと、その時に決めています。
 このコロナ対策で私も第3波まで経験しましたけれども、初動は早くやるということが大事で、ただこれを解除する時には、しっかりじっくりと考えながらやらなければいけないなと思います。
 福岡は緊急事態宣言はまだ出ていませんけれども、木村副知事のほうから要請したんじゃないでしょうかね。

木村副知事
 補足します。
 レベル5に達した段階で、すべての県外との往来は自粛ということも検討項目にあがってこようかと思っております。
 また、今知事が申し上げたのは、現時点でも、いわゆる感染の流行地域に入っていない福岡については、既に感染が急増していると、まもなくいわゆるステージ3に達するだろうということでかけていますが、基本、レベル5になりましたらすべての県外との往来の自粛ということを検討する方向になろうかと思っております。

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質疑応答

新型コロナウイルスワクチンについて


 コロナのワクチンに関連して、ちょっとお伺いしたいんですけれども、昨日でしたか、小池都知事と二階さんが、感染が拡大している地域に優先的にそのワクチンを配分するのもありじゃないかというふうな趣旨の話をされているというのもあるんですけれども、その場合に、今まさに感染が広がろうとしている熊本県、そこについて知事はどのように受け止めていらっしゃるかというのをお伺いしてもよろしいですか。

蒲島知事
 はい。
 感染が拡大しているところに優先的に出すべきじゃないかという、まだこれもアイデアの段階ではないかと思います。
 政府の方針がそういうふうに決まっているわけではありません。
 そういうふうに、(不確かな情報で)混乱するよりも、もう少し正確な情報を発していただきたいなと。
 そして、今感染していなくても、これから感染するということもありますので、そこのところの仕分けとか、それから説得とか、さまざまなことを、整然とやってほしいと私は思います。
 ただ、ものすごく感染状況が危機的状況になって、ここを早くやってくれという、そういうことを県民、または国民が合意すれば、そういうこともあり得るかもしれませんしかし、昨日言ったことがまた次(の日に)は変わるとか、いろんな発言が、実際に正当性があるかどうかもよくわからないまま混乱するというよりも、やはりワクチンの接種は、今まで5月、6月、9月と、9月までに全部来るとか、そういうふうに頭のなかにできていますよね。
 だから知事としては、そこで混乱するよりも、言ったことをきちんと守ってほしいと、 私はそういうふうに考えています。
 ただ、本当に、例えば大阪が混乱状況になって、全国レベルで考えなければいけないと思った時は、まずそういうふうな政府のアクションがあるかもしれませんけれども、それは皆さんが合意すればあり得るとは思います。しかし、今のところはそこまでいっていないんじゃないかなと私は思います。

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質疑応答

新型コロナのリスクレベルについて・その2


 リスクレベルの話にまた戻るんですけれども、熊本県では木曜日から水曜日までの一週間の新規感染者のデータ等を考慮して、リスクレベルを判断していると思うんですけれども、先週の木曜日から今日の水曜日まででいうと、139人が新規感染者出ていると思うんですけれども、今日今までどおりのペースでいくと、150人以上達すると思うんですけれども、今日直ちにリスクレベル5に引き上げということは、まだ考えられてはいないんでしょうか。

蒲島知事
 その可能性も含みながら、今やっていますよね。
 先ほども言いましたように、今の段階で新規感染者が1日25人で、かつ入院率が60%が続くようであれば、早ければ今週中、もう今週も水曜日でしょう。
 だから、レベル5に到達する可能性があるということはその前にもあるかもしれません。
 だって45人感染者が、すぐ40近く出るというのは最初想定もしなかったことですよね。
 今日どうなるかまだ分かりませんけれども、その場合はとにかく先ほど言いましたように、レベル5に上げて、それに関連する対処方法をやっていくと。
 だから、今日あるんじゃないかとか、そういうことを常に踏まえながら、レベル5になった時の対処方法はもう既に考えているということです。

木村副知事
 ちなみに補足いたしますが、病床使用率は25%というのがありますので、それは「かつ」ですので、あまり煽っていただくと困ります。
 単純にいうとまだ、今日の段階では多分19%とかですよね、病床使用率は。
 だから6%上がるには、今日1日で30人とかが一気に入院するという、パンデミックに近いような事態があればですけれども。だからまあ今日ということはほとんどないと思います。

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質疑応答

リスクレベル5になった場合の強い措置について・その2


 先ほどのレベル5への引き上げと、時短要請などの強い措置というのは、基本的には同時に実施するという考え方になっているんでしょうか。

蒲島知事
 レベル5になった場合は、もう既に今年の2月に宣言を解除したときに決定していますけど、なるべく早いタイミングで、これまでにも県外の不要不急の外出自粛要請と営業時間の短縮要請などの強い措置を講じるということを、そのときから我々は言っています。 だから、そういうふうにならないように、とにかく今頑張っているところです。

木村副知事
 補足いたしますが、時短要請は、原因が明確で、たとえば熊本市中心部などの由来のものがはっきりしている場合に、時短要請をかけるということを2月15日の決定に書いておりますので、たとえば今回、今県北の荒尾がひどいからといって、荒尾に時短要請をかけたところで、主たる原因の大牟田に時短要請がかかっていませんので、みんなが大牟田に行って、みんなうつって帰ってくるということになりかねませんので、そういうのは、原因と対応がより効果的なところで、ピンポイントで対応するということでございます。レベル5に上がったから、直ちに時短要請するということではございません。

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質疑応答

東京オリンピック・パラリンピックの開催について・その1​


 熊本県内含めて、全国でコロナの感染者かなり増えているのですが、東京五輪に関しては、知事、中止も含めて検討すべきとか、その辺お考えいかがでしょうか。

蒲島知事
 聖火リレーのことだと思いますけれども、今の段階でやめるという、そういう判断はしていません。
 例えば、どういうときに考えるかというと、外出の自粛要請を行った場合は、県全体で、公道での聖火リレーを中止して、最終区間のゴール地点で行うセレブレーション会場で、無観客で聖火の点火セレモニーのみを行うとか、そういうことですね。
 それからこの場合は、セレモニーは少数の関係者で実施すると。そして、聖火ランナーについても、代表者のみの参加を基本とすると。
 また、県内の一部地域に外出自粛要請を行った場合、外出自粛要請が出ている市町村の公道での聖火リレーの中止については、これは組織委員会と協議していきたいと。そして、この場合は、このリレーに参加できなかったランナーについては、やはりその日のセレブレーション会場で、セレモニーに参加していただくと。
 そういうことで、この段階で、中止するとか、まだそこまでのレベルまでいってないので、そのレベルにいったときに、様々な考え方がありますから、5月の5日、6日が熊本ですから、そこまでしっかりと状況を注視して、それに沿った今のようなセレモニーだけでやるのか、実際にどのようなかたちでやるのかというのを決定していきたい(と思います)。
 今、すごく難しい段階ですよね。今、この段階でどうすべきか。ただ、こういう段階になったら、こうしようということは、もう今きちんと計画中でありますので、それを注視しているという段階です。


 ありがとうございます。知事、大会そのものを続行すべきかどうかについては、何かご意見がありますでしょうか。

蒲島知事
 これはコロナ次第だと思います。


 特に知事としてご意見というのは、いかがなんでしょうか。

蒲島知事
 今まで計画した段階で、このような状況のときは、公道での聖火リレーを例えば行わないとか、セレブレーションだけにするとか、そういうふうな対処方法を作っています。その対処方法は、コロナ次第ですから、コロナを注視しながら、ちょっと今の段階で、5月5日、6日のことなので、公道での聖火リレーを中止するとか、そういうことはここでは言えません。

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質疑応答

UXプロジェクト基本構想について・その1


 UXプロジェクトなのですが、この後、細かいご説明もあるので、2点ちょっとお伺いしたいのですけれども、資料によりますと、短中期マイルストーンと中長期マイルストーンがあるのですけれども、これはいつどのくらい先のことを想定されておっしゃっているのかというのが一つ。
 もう一つは、ご説明にもあったのですけれども、県内今でも、半導体とか自動車関連で集積しているところはあるのですけれども、主旨は分かるのですけれども、現状で例えばすごい渋滞しているとか、交通のアクセスもすごくこれとは切り離せないことだと思いますけれども、ハード面の整備というのは、こういうところにも含まれておられるのでしょうか。

記者からの質問に答える蒲島知事の写真蒲島知事
 このUXプロジェクトというのは、立ち上げたのもつい最近です。委員会の方々に、議論していただいて、この重要性というのは、みんな理解していると私は思います。最初は、シリコンバレー構想ということで、選挙期間中は、私が提案していました。シリコンバレーというのは、半導体、IT産業というのをすぐ思い出しがちですけれども、そういうものに関わらず、人材への投資、あるいは文化への投資、それはライフサイエンスのほうにも十分、そういう先端性はあるというふうに思っています。
 既に半導体産業については集積しておりますし、自動車関連も集積していますので、それに(加えて)ライフサイエンスの分野で集積したいと。それは益城町の被災したこれからの創造的復興に向けても、とても重要なプロジェクトだと思っていますし、それから、空港アクセスとの関係もとても重要だと思っています。
 そういう意味では、アクセス鉄道が、どのように関連してくるかはここでははっきり見えていませんけれども、相互に関係して、相互に可能性を高めていくんじゃないかなと思います。
 どのくらいの期間か、ちょっと私も、今始まったばかりで(はっきりと言えませんが)、方向性を示したところですよね。方向性を示して、実際にどういうアクターといいますか、企業が参加するかというのは、やっぱり(プロジェクトの)進み具合と内容を、しっかり見ていると思うんですよね。
 私も大阪で循環器センターを見に行きましたけれども、今、熊大の学長になられた小川先生がおっしゃっていたのは、すぐには企業の参加はなかったけれども、姿が見えてくると、ものすごくたくさんの企業から参加したいという希望が出てきたと。だから、そういう意味では、我々もきちんとした将来の姿、これが我々の考えるUXプロジェクトのかたちです、というのが分かってくると、多くの企業が参加されて、そして加速化していくのかなと思っています。
 そういう意味で、このUXプロジェクトのために、大阪の循環器センターがある地域を視察に行ったのはとてもよかったなと思っています。それからそれをよくご存知の、一番中心におられた小川先生が熊大の学長になられましたので、ライフサイエンスの専門の方ですので、いろいろアドバイスをいただきながら、経験も教えていただきながら、進めていきたいなと思っています。
 ただ、こういう時期までにこういうことをやりますと、今の段階でちょっと私のほうから言えません。担当者来ていますか。

事務局
 今知事から申し上げましたように、具体的にこのマイルストーンを実現するまでの期間というものを示すことは困難でございます。いずれのマイルストーンも可能な限り早く実現するべく、しっかり具体的に今後取り組んで参りたいと、このように考えているところでございます。

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質疑応答

熊本地震におけるくまモンの活躍について


 地震後5年経ったということでの質問です。一つ目が、くまモンが地震の被災地に行って、大きな役割を果たしたと思うのですけれども、その活躍ぶりをどう見ていらっしゃったのかというのが一つなのですけれども。

蒲島知事
 くまモンは地震の直後はすぐは出動しませんでした。それは、くまモン自身も自分が行って何ができるだろうかという、ためらったところがあります。そして、初動の段階では、みなさんご存知のように、人命救助、それから避難所でどういうふうに暮らしていくか、水や食料、そういう基本的な生存に必要なものが初動では大事なんですよね。そのときにくまモンが遠慮したというのはよく分かります。しかし、それにもかかわらず、全国からくまモンがんばれと、くまモンを通して熊本がんばれというメッセージが届き、くまモン出てほしいというメッセージが届きましたので、5月の5日に、初めて子供たちのいる施設(にしはら保育園ほか)に行って、その時に涙を流して喜ばれている県民の方々もおられました。それからくまモンも自信を持ってさまざまな活動を行ってきました。くまモンの活動というのは、当然被災者の方々、被災地の方々に力を与えたと。そういう役割が大きかったなと思います。
 もう一つ、くまモンがすごかったなと思うのは、実は、くまモンの関連商品の売り上げが地震でも下がらなかったと。そういうのはすごかったなと私は思います。そのくらい皆さんから愛されている存在です。

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質疑応答

漫画家の方々の熊本地震に対するイラストでの支援について


 関連でもう一つなんですけれども、当時漫画家の方々が、くまモンがんばれ絵っていうくまモンのイラストを描いてインターネット上にアップとかして、それが励ましになったり募金に繋がったりしてたんですけれども、「あしたのジョー」のちばてつやさんとか、そんな方々がそういうふうに描いたり、あと、ちばてつやさんでいうと令和2年7月豪雨の時も3日後4日後にイラストを描いて励ましをしたりしているんですけれども、そういうちばさんら漫画家さんについて何か思いがあれば伺いたいんですけれども。

蒲島知事
 私はちばてつやさんほか、漫画家の方々の役割はとても大きかったなと思います。(他県の方が)熊本がんばれと、なかなかああいうときには言いにくいんですよね。みんながんばっているときにがんばれって。でも、くまモンがんばれということを通して、熊本県民にものすごくメッセージを与えてくださって、ちばてつやさんたち漫画家の方々の活動は、くまモンの活動に、地震の当初ですけれども、結び付いたことが一番大きかったと私は思っています。

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質疑応答

UXプロジェクト基本構想について・その2


 UXプロジェクト基本構想をちょっとお尋ねしたいんですが、知事が知事選の公約に入れられて、こういうことを長期的に考えてやりたいというお気持ちが伝わるんですが、やはり県民の方々にどういったことをするかっていうのが伝わるのが一番大事だと思うんですが、そのなかでUXプロジェクトとか、マイルストーンとか、アントレプレナーとか、多分一般の県民がその言葉を聞いてすぐにイメージできないような言葉を羅列している感じがあるんですけど、そういった伝え方の工夫というか、安易な、平易というか、分かりやすく伝えるやり方とかのほうが大事だと思うんで、その辺のお考えはありますか。

蒲島知事
 実は私も、あまりにも英語多すぎじゃないかというふうに感じました。それで、今日皆さんに説明するときには、大分(英語を)減らして日本語だけでやったんですけれども、確かに伝え方としては、これからあまりにも外来語あるいは英語、それを多用せずに、一般の県民の方々がすっと入るような、そういうふうなかたちで、すみません担当者の人はそれをちょっと気を付けて、もっと分かりやすい伝え方をぜひお願いします。アドバイスありがとうございます。

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質疑応答

水俣病問題について


 水俣病問題についてお伺いしたいんですが、5月1日に公式確認から65年を迎えると思うんですが、今も認定申請して待ってらっしゃる方もいますし、逆に県に対して健康調査を求める声も強いと思うんですけれども、今後知事としてはどういうふうに向き合っていくかというお考えを聞かせていただけますか。

蒲島知事記者からの質問に答える蒲島知事の写真
 水俣病問題は、私が知事就任当初からこれまで一番印象に残っているのは、特措法の成立です。あの頃は民主党が野党で、かつ力をどんどん持ち始めた頃なので、民主党の先生方にロビー活動をして、そして国会の最終日に、特措法が与野党一致で成立しました。
 そのなかでも健康調査というのは国が行うということで法律にも書いてありますから、これは健康調査はやられると私は思っています。ただ、それ以降随分と時間が経って、また、政権交代も起こったということもありますけれども、この問題については、国のほうもやらないとは言っていなくて、今その方法ということを考えていると、それで県としてできることは最大限に一緒にやっていきたいというふうに思っています。
 それでその後、特措法に基づくさまざまな補償が出されて、そしてまだ健康調査が行われていないということ、これも大きな課題だと私は思っています。これも国の方も、小泉大臣も、その問題についてはさまざまな発言をされていますので、それを県としても一緒に考えていきたいなと。ただ私も研究者だから分かりますけれども、これだけ時間が経ったこれだけ大きな問題をきちんと正しくやらなければいけないというふうに思っています。そういう意味では、方法論というか、そこで今時間がかかっているというふうに聞いています、国の方は。それをブレイクする必要があるのかなという気もしますけれども頑張ってやります。

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質疑応答

東京オリンピック・パラリンピックの開催について・その2


 先ほどのオリンピックの質問のことなんですが、先日自民党の二階幹事長が中止も選択肢であるというような認識を示されました。政権与党幹部がこういった発言をしたことについて知事はどうお考えでしょうか。

蒲島知事
 オリンピックについては、私はさまざまな皆さんの思いがあると思います。それでこの二階幹事長の発言も聞いていますし、ただ国の方針としてはオリンピックはやるというふうな方針で、今いってるんじゃないかなとこのように思います。
 そのためにもこのコロナの収束を早くしなければいけないというふうに思いますが、ただ、私のほうからオリンピックをやめるべきだとか、あるいはやるべきだとか、そういうコメントは、やはりこれは国のほうで決めていただく問題だと私は思いますので(控えたいと思います)。聖火リレーについても、そのようなかたちで、コロナの様子を見ながら方針について今考えているところです。
 だから、(オリンピックを)やられるという方向性でもって今、県は様々な用意をしていますけれども、その判断については、やはり国がすべきだと思います。

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質疑応答

アニメ「夏目友人帳」×熊本県 PR動画完成について


 夏目友人帳とのコラボ動画の件なんですけれども、今、コロナが感染拡大しつつある中で県外への移動の自粛とかを求めている状況で、このタイミングでこの動画を発表したことについては、どのような意図があられるんでしょうか。

蒲島知事
 この動画を発表した時期とコロナの時期というのは、実は想像もしないぐらいコロナの第4波が早くきたということで、このアニメの夏目友人帳の場合は、ずっと前からコラボして、そしてここまできたというところが、ちょうど同じ日に記者会見にきたというふうに思っていただいたほうがいいと思います。
 ただこれはPRの動画でありますので、家にいても見られるし、それからやはり人吉球磨も頑張って支援しなきゃいけないなと皆さんが思っていただくことが、とても大事ですよね。
 これが人々の同意に結びついて、たくさんの人が町に出るとか、そういうことがあれば、ここでは考え直して、今の段階でも考え直すことはあったと思います。
 同じように県内の旅行を我々も考えていましたけれども、その点に関しては、やはりこの時期は、再発見の旅は、今のタイミングではおかしいんじゃないかという判断もあって、今日は当然そこは外しました。
 だから、そういう配慮があって、外した分とそれから今日発表した分と2つあるということを理解していただくと、我々も苦労していることがよくわかると思います。

【担当課】
 観光交流政策課でございます。補足させていただきます。もちろん、今回の夏目友人帳の動画につきましては、人吉球磨に興味をもっていただいて、誘客、そういったことにつなげていきたいという目的で作っておりますが、もちろんコロナの状況、また災害の復旧状況とか踏まえて、タイミングをみて、また人吉球磨のほうに来ていただきたいと、そういうことでございます。

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質疑応答

アミュプラザくまもとのオープンについて


 今週にもJRさんが大型商業施設のアミュプラザをオープンさせますけれども、非常に熊本独特の食とか物産をアピールするいい場になると思いますけれども、それに対する期待と反面、各県、九州で見ればアミュプラザがオープンした、各主要都市にできているんですが、ものすごい密で、ものすごい人が集まって、ちょっとこれまでのそういう大型商業施設とレベルが違うくらい各県とも人が集まっていると。それに対するなにか今の段階で何か求めるとか、何かコメントとかございますか。(その)2点です。

記者からの質問に答える蒲島知事の写真蒲島知事
 JRさんのアミュプラザについて、私は華やかにオープニングが迎えられることを当然予想し、それから願っていたんですけれども、丁度、同じ時期にこのコロナの感染拡大があったということで、そのことを踏まえながら、開館にあたってオープニングの式典があるとは思いますけれども、しっかりとそこの感染症対策をやると。どこもそうだと思いますけれども、やはり賑わって欲しいという気持ちがあり、それだとコロナの感染拡大に結びつくという、そのベストバランスがとても大事になってくると思いますので、それぞれの施設がしっかりとそういうことを考えてやっていただきたいと、そのように思います。
 熊本城のほうも、ご存知のように市長のほうから式典の縮小と県内だけの見学者に限ると、そういうふうにやられております。
そういう動きも当然ありますから、そこのベストバランスをそれぞれの施設が考えていただくということに尽きるんじゃないかなと思います。

木村副知事
 すみません、補足させていただきます。
 アミュプラザにつきましては、先ほど知事も申し上げましたように、非常に県としても期待しています。県としても熊本駅の再開発にずっと長年関わってきたテーマでございますので、お祝いしたいところでありますが、知事が東京に行ってて不在のときだったんですけれども、一昨日田嶋副知事のほうから、JRシティの社長のほうに、今回オープン式典に知事も出席することも含めまして、式典の簡素化と、その後の内部、いわゆるアミュプラザでの三密の回避や感染症対策の徹底を、口頭ではありますが申し入れをしているところでございますので、万全の対策をとっていただくことを期待しております。以上です。


 知事、最初の質問の、期待のほうもちょっと。
 アミュプラザは例えば熊本県の農産物とかいろいろ販売しますし、いい面もかなりあると思うんですよね。そのあたりをお願いします。

蒲島知事
 私は、見学に行きましたけれども、すばらしい施設で、九州でも二番目に大きな施設だと。だからそういう意味では、集客力もすごいだろうし、それから何といってもあの安藤忠雄さんにお願いした熊本駅も、ものすごく私は魅力的で、アミュプラザだけじゃなくて、駅そのものが人を呼ぶ、そして当然熊本城の天守閣が26日にオープニングしますので、それも含めてたくさんの方が魅力を感じていただくと。それはもう期待はとても大きいんです。コロナはいつか収束すると思うんですね。そのときに、多くの方々が熊本に訪れていただく。阿蘇もそうですけれども、その準備といいますか、この段階で完成したということが、私はこれからの展開に期待したいなと思っています。

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