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【7月6日】大雨特別警報の発表に係る熊本県災害対策本部会議(第4回)
【7月6日】災害対策本部会議(第4回)動画
本部長(知事)の指示
このたびの県南地域を中心とした記録的豪雨の発生以降、自衛隊や警察、消防、海上保安庁、その他関係機関の皆様におかれましては、懸命に救助活動にご尽力いただいております。心から感謝申し上げます。
本日も新たに、命をなくされた方が発見されています。犠牲になられた方にお悔やみを申し上げます。また、被害にあわれた方々に、お見舞い申し上げます。
県では、人吉市や球磨村をはじめとする5市町村に対し、局長級をチーフとする5チーム・22人を、市町村長を補佐するために派遣し、すでに復旧業務を始めています。
特に被害の大きかった球磨村においては、関係機関との連携により、順次、避難施設への住民の輸送が進んでいます。
水や食料の「プッシュ型支援」についても、自衛隊のご協力により、すでに開始しています。
コメやパンなどを約3千食、その他にも、水や毛布、おむつ、感染症を防止するためのマスクなどを届けており、今後も、積極的に支援を行って参ります。
被害の発生から3日目となり、明日の未明には、人命救助に大変重要とされる「発災後72時間」を迎えます。
各本部員の皆様においては、まずは人命救助を最優先に、孤立世帯の救出、電力・通信・交通等のインフラの回復に全力を尽くしてください。
また、被災された方々の「痛みの最小化」に取り組むとともに、被災者のニーズを先読みした対応をお願いいたします。
ここが正念場です。
皆様、力を合わせて、頑張っていきましょう。