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「建設工事従事者の安全及び健康の確保に関する熊本県計画」を策定しました

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0005462 更新日:2020年8月1日更新

1 計画策定の趣旨

 建設業における労働災害の発生状況等を踏まえ、建設工事従事者の安全及び健康の確保に関する施策を総合的かつ計画的に推進し、もって建設業の健全な発展に資することを目的として、平成29年(2017年)3月に「建設工事従事者の安全及び健康の確保の推進に関する法律(平成28年法律第111号)」が施行されました。

 法では、公共発注・民間発注を問わず、建設工事の請負契約における適正な請負代金の額及び工期等を定めること等を基本理念としており、都道府県は地域の実情に応じた建設工事従事者の安全及び健康の確保に関する施策を策定・実施する責務を有し(法第5条)、また、国の基本計画を勘案して、都道府県計画を策定するよう努めるものとされています(法第9条)。

 このようなことから、本県における建設工事従事者の安全及び健康の確保に関する基本的な方針と取組の方向性を示すため、「建設工事従事者の安全及び健康の確保に関する熊本県計画」を策定しました。

2 熊本県計画の内容

構成

  • 第1 現状と課題
    1. 建設工事従事者の安全及び健康の確保の推進に必要な環境整備
    2. 建設工事従事者の処遇の改善等を通じた中長期的な担い手の確保
  • 第2 基本的な方針
    1. 適正な請負代金の額、工期等の設定
    2. 設計、施工等の各段階における措置
    3. 安全及び健康に関する意識の向上
    4. 建設工事従事者の処遇の改善及び地位の向上
  • 第3 熊本県において総合的かつ計画的に講ずべき施策
    1. 建設工事の請負契約における経費の適切かつ明確な積算等
    2. 責任体制の明確化
    3. 建設工事の現場における措置の統一的な実施
    4. 建設工事の現場の安全性の点検等
    5. 建設工事従事者の安全及び健康に関する意識の啓発
  • 第4 施策を総合的かつ計画的に推進するために必要な環境整備
    1. 社会保険等の加入の徹底
    2. 建設キャリアアップシステムの活用推進
    3. 建設業退職金共済制度の加入促進等
    4. 働き方改革の推進
    5. 墜落・転落災害の防止対策の充実強化
    6. 外国人労働者の労働災害防止対策
    7. 県計画の推進体制等

3 参考資料

4 関連リンク

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