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熊本県県有林オフセット・クレジット(J-Ver)のクレジット販売
販売するJ−Ver
販売するJ−Verは、熊本県球磨郡五木村の県有林における二酸化炭素吸収量で、環境省オフセット・クレジット(J−Ver)制度により、認証されたもので、現在はJ−クレジットとして認証されているものです。詳細は以下の「熊本県県有林J−Verの概要」を御覧ください。
販売方法
熊本県県有林オフセット・クレジット(J−Ver)のクレジット販売について、詳細は以下の資料を御覧ください。
応募対象者
カ−ボン・オフセット等にJ−Verを利用する事業者、団体等が応募できます。
ただし、次に掲げる事業者、団体等は対象外となります。
- 違法又は不適当な行為により営業停止その他の不利益処分を受けている事業者、団体等
- 暴力団又は暴力団の構成員であると認めるに足りる相当の理由がある事業者、団体等
- その他、本事業の適正な実施ができないと認められる事業者、団体等
購入申込み
下記の「県有林J−Ver購入申込書」及び「見積書」をダウンロ−ドし、申込先まで提出してください。
内容を審査のうえ、見積単価が県の最低単価以上の場合は契約を締結します。
販売実績
熊本県県有林J−Verの販売実績は次のとおりです。
※令和6年10月7日時点
販売可能量(募集量) 190(t-Co2)
参考
カーボン・オフセットとは
自らの温室効果ガスの排出量を認識し、主体的に削減努力を行うとともに、削減が困難な部分について、他の場所で実現した排出削減、吸収活動等により、その排出量の全部又は一部を埋め合わせること。
オフセット・クレジット(J−Ver)制度とは
カ−ボン・オフセットの取組を普及・促進するため、国内のプロジェクトにおいて実現された温室効果ガス排出削減・吸収量を自主的なカ−ボン・オフセットに用いられるクレジット(J−Ver)として認証・発行する制度をいいます。
J−クレジット制度とは
J−クレジット制度は、省エネルギ−機器の導入や森林経営などの取組による、Co2などの温室効果ガスの排出削減量や吸収量を「クレジット」として国が認証する制度で、平成25年度から国内クレジット制度とオフセット・クレジット(J−Ver)制度が発展的に統合した制度として、国により運営されています。
なお、本県のJ−Verクレジットは全量J−クレジットとして保有しています。
J−Ver(J−クレジット)の使用方法
J−Ver(J−クレジット)は以下のような使い方ができます。
カーボン・オフセットに使用
カーボン・オフセット付き商品やサ−ビスなど、地球環境に優しい商品を販売したり、商品購入者の地球環境貢献をサポ−トする方法。
コンサ−トやイベントなどで地球環境に貢献するため、イベント等で発生する二酸化炭素を埋め合わせる方法。
法令における二酸化炭素排出量の埋め合わせとして使用
「地球温暖化対策の推進に関する法律(温対法)」において、二酸化炭素排出量の埋め合わせる方法。
「温室効果ガス排出量算定・報告・公表制度」<外部リンク>
熊本県J−Verロゴマ−ク
平成25年12月14日から熊本県内で創出されたJ−Verクレジットを購入された企業等が自社製品やパンフ等に使用できるロゴマ−クが制定されました。
熊本県J−Verロゴマ−ク