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農業大学校 「トラクタ点検整備」職員研修
農大では、農作業の事故防止と安全を確保する目的で、職員による農作業安全委員会を設け、年間をとおして様々な活動を行っています。その中で、8月24日月曜日からの28日金曜日までの1週間を作業安全強化週間とし、農作業安全強化のための取組を実施しました。
その一環として、8月27日木曜日、各部各学科で使用しているトラクタを持ち寄り、一斉点検整備に関する研修を行いました。
まず研修の冒頭では、農機具メンテナンスの重要性やその意義について講義が行われ、メンテナンスによる事故等のリスク軽減や機械の使用期間を延ばし、そのことでコスト低減につながることを職員間で確認しました。そのあとトラクタの点検整備実習に移りました。
点検整備実習では、事前に用意されたチェックシートを用いて目視による点検やグリスアップ、オイル等の交換を行いました。また、各種フィルター清掃を実施し、整備不良による不慮の事故のリスクを低減させることを念頭に置いた研修を終えました。