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農業大学校 第46回卒業証書授与式

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0228819 更新日:2025年3月12日更新
  農業大学校では、令和7年3月8日土曜日に第46回卒業証書授与式が行われました。
  式に先立ち、成績優秀者と皆勤者等の表彰が行われ、野菜Bコースの山本将史さん、花きコースの阪本莉奈さん、野菜Bコースの西本智明さん他10名が表彰されました。
  卒業証書授与式では、後藤校長が各学科代表者に卒業証書を授与しました。
  校長式辞として、「バスケットボール界の神様マイケル・ジョーダンは、『目標を達成するには、全力で取り組む以外に方法はない。そこに近道はない。』と言っている。成功を手にするには、『努力』と『情熱』が必要。時には困難な状況や挫折に直面することもあるが、その度に諦めず、全力で取り組み続けることが成功への道。近道はない。失敗を恐れず、一歩一歩確実に『前進する心』を大切にしてほしい。」との言葉がありました。
  知事告辞(竹内副知事代読)では、「これから皆さんが飛び込む世界は、決して平坦なものではなく様々な困難が待ち受けていることだろう。しかし、皆さんには未来を信じ、夢に向かって失敗を恐れず果敢にチャレンジしてもらいたい。農業に正面から向き合う皆さんの姿は、まさに熊本県農業の宝であり、次の時代を生み出す大きな力。日本の農業を支え、ひいては世界に貢献する人材として活躍されることを心から願っている。」との言葉がありました。
  県議会議長(高木副議長代読)からは、「農業従事者の高齢化や担い手不足、燃料や飼料などの各種資機材の高騰、気候変動等の影響による自然災害リスクの増大など、大変厳しい状況が続いている。県議会としても、皆さんが夢と希望を持てる稼げる農業の実現に向けて、本県農業の振興・発展に必要な支援に精一杯努力して参る。」との祝辞がありました。(注)高木副議長の「高」は、正確には「はしご高」。
  熊本県農業協同組合中央会会長(山本常務理事代読)からは、「我が国の農業は、農家の高齢化・担い手の減少が進む中、労働力不足や気候変動への対応など、様々な課題を抱えている。これらの課題に対応するため、スマート農業の導入や高温品種の改良など、生産性の向上や労働力軽減の取り組みも進んでいる。次代を担う皆さんには、是非、その行動力や柔軟な発想力を活かしていただき、最新技術等も取り入れながら、これからの農業を支えていただければ幸い。」との祝辞がありました。
  農業大学校同窓会耕志会霍田会長から、「卒業おめでとう。これからは、自分でオールを漕いで進んでいかなければならない。仕事にやり甲斐と熱を持ってほしい。やり甲斐がないと長続きしない。熱を持って取り組まないと、人が集まらない。スマホで知った知識だけでなく、今後は、実学として学んでほしい。あなた達が、熊本の農業を内から外から支える人になってほしい。」との激励の言葉がありました。
  在校生代表の西学生会長から、「先輩方は、あらゆる面で私たちの手本となる存在。心より感謝と御祝いを申し上げるとともに、今後の御活躍と御多幸を祈念し、送辞とします。」との言葉がありました。
  卒業生代表の西本前学生会長から、「熊本の農業を支える若人として、前に進んで行きたい。今まで見守っていただいた先生方、家族の皆様に感謝申し上げる。農業大学校の御発展と、皆様の御健康と御多幸を祈念し、答辞とします。」との言葉がありました。
  卒業生の皆さん、今後の御活躍を期待します。それぞれの地域の農業の現場でお会いできることを楽しみにしています。     
各種表彰1
全国農業大学協議会長賞授与の様子
各種表彰3
農業大学校同窓会全国連盟会長賞授与の様子
各種表彰2
農業大学校校長賞授与の様子
耕志
耕志賞受賞者3名
特別賞
農業大学校校長特別賞受賞者4名
精励賞
農業大学校精励賞受賞者3名
卒業証書授与1
卒業証書授与2
卒業証書授与の様子
校長
校長式辞
知事
知事告辞
熊本県議会議長
熊本県議会議長祝辞
熊本県農業協同組合中央会会長
熊本県農業協同組合中央会会長祝辞
耕志会長
耕志会会長祝辞
在校生
在校生代表送辞
卒業生
卒業生代表答辞