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農業大学校 花きコースが校外研修で阿蘇を訪問
花きコースでは、1・2年生の第3回コース別研修で、令和5年10月30日に阿蘇を訪問しました。
阿蘇地域振興局農業普及・振興課の協力のもと、阿蘇地域で最も生産面積が大きいトルコギキョウと、近年、生産面積が増えている湿地性カラーの生産現場で研修しました。
トルコギキョウの生産現場では、普及指導員から、「阿蘇地域のトルコギキョウは、冬春出荷が中心の平坦地とは異なり、夏涼しい気象条件を活かして、夏から秋の出荷が中心である」との説明がありました。今年、トルコギキョウは高く売れており、生産者の皆さんも喜んでおられるとのことでした。生産者からは、「毎年新しい品種を取り入れて、消費者の要望に応えるように努力している」との話がありました。プロジェクト活動で、トルコギキョウの研究に取り組んでいる学生からは、「農大のトルコギキョウより、茎が太くて、葉が大きい」などの感想がありました。
湿地性カラーの生産現場では、生産者(農大の卒業生)から、「湧水を掛け流しているため、冬の暖房が要らないので経済的。また、阿蘇では、高値が期待できる10月から出荷できるため有利。収入が少ない冬の収入源として最適。稼げています。カラーを一緒に作りませんか。」との話がありました。学生には良い刺激になり、「自宅に帰り、カラーを作る選択肢も考えられる」との感想がありました。
阿蘇地域振興局農業普及・振興課の協力のもと、阿蘇地域で最も生産面積が大きいトルコギキョウと、近年、生産面積が増えている湿地性カラーの生産現場で研修しました。
トルコギキョウの生産現場では、普及指導員から、「阿蘇地域のトルコギキョウは、冬春出荷が中心の平坦地とは異なり、夏涼しい気象条件を活かして、夏から秋の出荷が中心である」との説明がありました。今年、トルコギキョウは高く売れており、生産者の皆さんも喜んでおられるとのことでした。生産者からは、「毎年新しい品種を取り入れて、消費者の要望に応えるように努力している」との話がありました。プロジェクト活動で、トルコギキョウの研究に取り組んでいる学生からは、「農大のトルコギキョウより、茎が太くて、葉が大きい」などの感想がありました。
湿地性カラーの生産現場では、生産者(農大の卒業生)から、「湧水を掛け流しているため、冬の暖房が要らないので経済的。また、阿蘇では、高値が期待できる10月から出荷できるため有利。収入が少ない冬の収入源として最適。稼げています。カラーを一緒に作りませんか。」との話がありました。学生には良い刺激になり、「自宅に帰り、カラーを作る選択肢も考えられる」との感想がありました。