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熊本県立大学における半導体学部設置認可に係る共同記者会見
知事コメント
本日は熊本県と熊本県立大学の共同会見にお集まりいただきまして、誠にありがとうございます。
令和9年4月の開設を目指してきました県立大学の半導体学部につきまして、8月28日の大学設置・学校法人審議会から文部科学大臣への答申を経て、同日付で文部科学大臣の認可が得られたところでございます。
このことにつきまして、今日は県立大学の黒田理事長、堤学長から具体的な教育内容ですとか、育成する人材像、採用予定の教員などについて直接お話ししていただき、報道の皆さんにもぜひお伝えさせていただきたいということで、共同で記者会見を今日開催させていただくこととなりました。
半導体学部は全国で初めて設置されるものでございますので、今回の半導体学部の認可にあたっては、黒田理事長、堤学長をはじめ、県立大学の皆さんが大変困難な、しかも短期間での中で、スピード感を持って難しい課題に対応していただきましたことを改めて感謝申し上げます。
現在、世界的に半導体の需要が高まっており、本県においてもTSMCをはじめ、半導体関連産業の企業の集積が進んでいっている一方で、本県ないしはこの日本の半導体関連人材の供給力の不足についての懸念もございますことから、やはり人材の育成・確保がいまや喫緊の課題となっております。
7月20日には、この来年度から開設されます半導体学部も含めたオープンキャンパスが県立大学で開かれたところ、半導体学部の会場には、県内外からの多くの来場者にお越しいただき、立ち見が出るほどの盛況であったというふうに伺っております。
これまで半導体学部の教育理念や内容について、報告を受けながら私どもも準備しておりましたけれども、この学部がやはりその半導体人材の育成に寄与するとともに、熊本県の持続的な経済発展、またイノベーションの創出につながることに私は大変大きな期待を寄せております。
そしてまた、この半導体学部が優秀な人材や新たなプロジェクト、いわゆる国や関係する研究機関、さまざまな研究機関との新たなプロジェクトの受け皿となって、くまもとサイエンスパークの一翼を担っていただきたいと考えております。
12月の学校推薦型選抜を皮切りに入学試験が始まりますが、半導体に関する高度な知見を取得して、将来の半導体産業や半導体ユーザー産業の分野で活躍することを希望する意欲のある高校生に、ぜひ受験していただきたいと私も思っております。
県としても、この取り組みを支援するために、新学部の開設に必要な施設整備費についての予算を8月県議会に提案しているところでございます。
来年4月の開設に向けて、今後とも引き続き熊本県と熊本県立大学がしっかり連携していきますので、関係者の皆さまにおかれましても、ご理解ご協力をお願いしたいと思います。

