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家畜の悪性伝染病の侵入防止のために
海外へ旅行される方への留意事項
アジア地域をはじめ海外では、アフリカ豚熱や口蹄疫、高病原性鳥インフルエンザ等の家畜の悪性伝染病が発生しています。
近年、訪日外国人旅行者の急増に伴い、海外から携帯品として違法に持ち込まれた肉製品からアフリカ豚熱や高病原性鳥インフルエンザの感染性のあるウイルスが分離されるなど、我が国への家畜の悪性伝染病の侵入リスクが非常に高まっています。家畜の悪性伝染病が日本に侵入すると、畜産業のみならず、地域の社会経済活動にも多大な影響を及ぼします。
このことから、2019年4月22日より、海外からの肉製品の違法な持ち込みに対する対応が厳格化されます。
肉製品の違法な持込みに対する対応厳罰化リーフレット(PDFファイル:368KB)
詳しくは下記ホームページをご覧ください。
動物検疫所ホームページ
「家畜の伝染性疾病の侵入を防止するために~海外へ旅行される方へのお願い~」<外部リンク>
<外部リンク>
家畜の悪性伝染病の侵入を防ぐため、渡航される方は以下の内容についてご了承下さい。
- 海外からの病原体の持込みを防止するため、入国者に対して実施している靴底消毒に御協力をいただくこと。
- 海外では家畜を飼養している農場等への不要な立入りを避けること。
- 海外で牛や豚、鶏などの家畜のいる場所に立ち入った方や国内で家畜に触れる予定のある方は、入国時に動物検疫所のカウンターにお立ち寄りいただくこと。
また、口蹄疫やアフリカ豚コレラの発生国・地域からの全ての直行便では、航空機内・船内におけるアナウンス等により、海外での家畜のいる場所への訪問歴や日本国内で家畜に触れる予定についての質問を行うとともに、一部の便については、質問票の配布を行っています。
質問事項に該当する方は、入国時に、手荷物受取場内にある「動物検疫カウンター」に立ち寄っていただき、必要に応じて、携帯品の消毒にご協力下さい。
皆様のご理解とご協力をお願い致します。
海外へ旅行・日本へ入国される皆様へ(PDFファイル:1.4MB)
海外へ行かれる畜産農家の皆様へ(PDFファイル:502KB)
農林水産省ホームページ
「空海港における水際検疫の強化について」
http://www.maff.go.jp/j/syouan/douei/quarantine_beefup.html<外部リンク>