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「くまもとあか牛」が地理的表示(GI)に登録されました
「くまもとあか牛」は、あか牛(褐毛和種(あかげわしゅ))が熊本で生まれ・育まれた品種であり、その肉は、赤身の特徴的な味わい、ヘルシーさを兼ね備え、牛肉らしいうま味や香りに富むといった特性を有すると認められ、平成30年9月27日に地理的表示(GI)保護制度に登録されました。
地理的表示保護制度(GI)とは
地域伝統と特性を有する農林水産物・食品のうち、品質等の特性と産地との結び付きを特定できる名称(地理的表示)が付されているものについて、知的財産として国に登録することができる制度。
平成30年9月27日時点で、全国で69の産品が登録されており、牛肉については、「神戸ビーフ」、「特産松阪牛」、「米沢牛」、「くまもとあか牛」など、9産品が登録されています。
※GI:Geographical Indicationの略
「くまもとあか牛」とは
熊本県産牛肉消費拡大推進協議会が以下の基準により定義しています。
- 肉質等級2等級以上の褐毛和種の牛肉
- 12カ月以上肥育を行った最長かつ最終飼養地が熊本県内
- 去勢牛及び未経産雌牛
※熊本県産牛肉消費拡大推進協議会とは、県、農業団体、食肉流通事業者で組織するもので、県産牛肉のブランド確立・販路拡大活動に取り組んでいます。
詳しくは、協議会ホームページ<外部リンク>をご覧ください。