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くまもとの米粉

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0177808 更新日:2023年7月3日更新

熊本県産の米粉を活用しましょう

米粉画像

米粉の種類と活用について

 お米は主食以外でも、昔から粉にして和菓子などの食品に使われてきました。製粉技術の向上により、より粒子の細かい米粉(新しい米粉)が製造できるようになったため、現在ではパンやケーキ、麺のほか、シチューや揚げ物など用途の幅が広がっています。

 また、グルテンを含まない米粉はグルテンアレルギー対応食品として、海外も含めて評価され、グルテンフリー市場は拡大傾向にあります。

米粉の種類一覧米粉ロールケーキ

熊本の米粉について

 米粉用米の生産を増やすことは、水田の有効活用や食料自給率アップにもつながります。熊本県では、米の消費が減少傾向にある中、水田の有効活用と食料自給率の向上の観点から、平成21年度(2009年度)から米粉用米の生産拡大と米粉の消費拡大に取り組んできました。

● 生産拡大の取組み

 県では米粉用米の生産拡大に取り組むため、「ミズホチカラ」という米を平成22年(2010年)に米粉用として認定品種に採用しました。令和4年産の米粉用米の作付面積は、当時の3倍以上の359haで全国7位、そのほとんどをミズホチカラが占めています。
 このミズホチカラを使用して県内製粉業者が製造している米粉は、グルテンなしでもよく膨らむことから、米粉100%のパン作りに適していると全国で評価されています。                 

パンの膨らみ比較ミズホチカラ(稲)  ​

● 消費拡大の取組み

 県内製粉事業者との連携・支援、米粉インストラクターの養成、米粉レシピの開発、学校給食や食農教育の支援、米粉取扱店の普及など、これまで実施した事業(一部は現在も継続)により、米粉用米の生産拡大に見合った需要拡大を目指してきました。

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