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病害虫発生予察警報第1号(ハスモンヨトウ、オオタバコガ)を発表しました
野菜類、花き類でハスモンヨトウとオオタバコガによる被害が広範囲で発生する恐れがあるため、警報を発表しました。
チョウ目害虫のハスモンヨトウ、オオタバコガの幼虫は、野菜、花き、大豆等の幅広い作物の葉や花、果実を食害します。傷ついた果実や花は出荷できなくなるため、減収する被害が発生します。
本年は、これらの害虫の観測用トラップに成虫が多く誘殺されており、10月2日に病害虫発生予察注意報を発表したところですが、注意報の発表以降も、誘殺数がさらに増加しています。成虫が多いと生産ほ場において多数産卵されるため、今後幼虫が多発するおそれがあります。
気象予報によると、今後の気温は平年より高く推移すると予想されており、害虫の活動・増殖に好適な条件が続きます。また、野菜や花きの施設栽培においては、外気温が低下してからも、侵入した害虫の活動が継続し、被害が拡大するおそれがあります。
これらの害虫は、幼虫の生育が進むと薬剤が効きづらくなり、早急な防除対策が必要であるため、警報を発表しました。
本年は、これらの害虫の観測用トラップに成虫が多く誘殺されており、10月2日に病害虫発生予察注意報を発表したところですが、注意報の発表以降も、誘殺数がさらに増加しています。成虫が多いと生産ほ場において多数産卵されるため、今後幼虫が多発するおそれがあります。
気象予報によると、今後の気温は平年より高く推移すると予想されており、害虫の活動・増殖に好適な条件が続きます。また、野菜や花きの施設栽培においては、外気温が低下してからも、侵入した害虫の活動が継続し、被害が拡大するおそれがあります。
これらの害虫は、幼虫の生育が進むと薬剤が効きづらくなり、早急な防除対策が必要であるため、警報を発表しました。
詳細は熊本県病害虫防除所のホームページでご覧いただけます。