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米国モンタナ州について
1 概況
- 地理
米国北西部に位置し、北はカナダと接しています。州西部はロッキー山脈が南北に走る風光明媚な山岳地帯、州中部から東部にかけては乾燥した平坦な穀倉地帯です。
2つの国立公園(グレイシャー国立公園、イエローストーン国立公園)を有し、特に夏には全米、世界各地から年間約1千万人の観光客が訪れ、休暇を楽しむ人たちの楽園として知られています。 - 面積
38万1千平方キロメートル
(日本の面積とほぼ同じ、熊本県の面積の約 52倍) - 人口
1,104,271人(2021年米国国勢調査局統計による) - 州都
ヘレナ(人口 33,120人、2021年米国国勢調査局統計による) - 知事
グレッグ・ジンフォーテ知事(共和党)
2021年1月就任(任期4年、現在1期目) - 特記事項
ニックネームは「ビッグスカイカントリー」。7つの国立野生動物保護地域の他、州立公園、その他レクリエーションエリア、釣り場等約300もの、野外レクリエーションの場に恵まれています。ネイティブ・アメリカンとの古戦場や、かつて金鉱発掘者、鉱山労働者で栄えた町などの史跡も州内に点在しています。
「開拓時代の西部」はまだ人々の生活の中に息づいており、初夏から秋の観光シーズンにかけては、各地でカウボーイのロデオショー、馬の競り市、ネイティブ・アメリカンの伝統的な祭りが行われます。
2 友好提携の経緯
1979年8月、当時駐日アメリカ大使であったマイク・マンスフィールド氏が本県を訪問の際、本県より姉妹提携州の打診を行ったところ、同氏から大学進学などで縁の深いモンタナ州を勧められたのが、交流のきっかけとなりました。その後、双方の協議を経て1982年7月22日にモンタナ州の州都ヘレナ市で姉妹提携の調印が行われました。
3 熊本県とモンタナ州との交流実績
県と州は、姉妹提携当時から交流協議団の派遣・受入れなどを中心に、活発に交流を行っています。
また、県−州間のみの姉妹提携交流に留まらず、県内の市町村と州内の自治体との青少年相互派遣や学校間の姉妹支流など、活発な交流が行われています。
一方、民間交流は、文化交流を中心として青少年交流から経済交流まで幅広く行われています。
特に一般県民のモンタナファンクラブである「モンタナクラブ」が本県に、州民の日本特に熊本のファンクラブである「ジャパンフレンドシップクラブ」が同州に存在し、県−州の代表的な民間交流を行っています。
4 モンタナ州駐日代表事務所
モンタナ州政府は、熊本との交流促進のため、1990年に熊本に駐日代表事務所を開設し、観光や貿易に関する情報提供、モンタナへの留学支援などの活動を行っています。
連絡先
〒862-8570 熊本市水前寺6丁目18−1 熊本県庁内
Tel 096-385-0782
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