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内閣府「スタートアップ・エコシステム拠点都市」に選定されました!
この度、内閣府が公募しておりました「第2期スタートアップ・エコシステム拠点都市」に、熊本県・熊本市を中心とする県内のスタートアップ支援機関が共同で申請し、令和7年(2025年)6月4日に「NEXTグローバル拠点都市」に選定されました。
現在の産学官金のコミュニティを更に充実し、地域一体となってスタートアップの成長を徹底支援するとともに、熊本から世界に挑戦し、グローバルで活躍するスタートアップを創出していきます。
第2期スタートアップ・エコシステム拠点都市について
2025年1月に、内閣府が第2期スタートアップ・エコシステム拠点都市の募集を行い、審査の結果、13の拠点都市(グローバル拠点都市:8都市、NEXTグローバル拠点都市:5都市)が選定されました。
このうち、NEXTグローバル拠点都市については、新規の選定となります。
【グローバル拠点都市】
世界に通用する都市の産業・研究ポテンシャルを発揮し、海外エコシステムと連携して世界的ネットワークを形成するエコシステム
〇札幌・北海道スタートアップ・エコシステム推進協議会(札幌市、北海道等)
〇仙台・東北スタートアップ・エコシステム・コンソーシアム
(仙台市、青森県、秋田県、岩手県、宮城県、山形県、福島県等)
〇スタートアップ・エコシステム 東京コンソーシアム
(茨城県、つくば市、埼玉県、千葉市、東京都、渋谷区、神奈川県、横浜市、川崎市等)
〇Central Japan Startup Ecosystem Consortium
(愛知県、名古屋市、浜松市、岐阜県、三重県、静岡県等)
〇大阪・京都・ひょうご神戸コンソーシアム
(大阪府、大阪市、堺市、京都府、京都市、兵庫県、神戸市等)
〇広島地域イノベーション戦略推進会議(広島県等)
〇北九州市スタートアップエコシステムコンソーシアム(北九州市等)
〇福岡 RAMEN TECH コンソーシアム(福岡市等)
【NEXTグローバル拠点都市】
地域の尖った産業構造やリソースを活かして、地域経済を活性化しながら海外エコシステムにも繋がるエコシステム
〇北陸スタートアップ・エコシステム・コンソーシアム(富山県、石川県、福井県等)
〇REGIONAL NEXUS HUB ~NAGANO・NIIGATA~(長野県、新潟県等)
〇瀬戸内スタートアップコンソーシアム(愛媛県、岡山市等)
〇くまもとスタートアップ・エコシステムコンソーシアム(熊本県、熊本市等)
〇おきなわスタートアップ・エコシステム・コンソーシアム(沖縄県等)
スタートアップ・エコシステム拠点都市とは
拠点都市は、地方自治体、政府機関、大学、民間組織等が一定のエリアに集積することで形成されるエコシステムの機能を、政府等の支援により更なる強化を図るもので、スタートアップの創出と成長の促進、ひいてはイノベーションによる社会課題の解決や豊かな暮らしの実現を推進するもの。
第1期(2020年)では、東京都や大阪府、福岡市等の8都市(地域)が選定され、今回、第2期の公募が行われました。
拠点都市のスタートアップ等には、国から手厚い支援が用意されており、海外展開支援の公募事業において加点措置などの優遇措置があります。