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【緊急!】消費者トラブル注意報 第114号(未成年の子どものオンラインゲーム課金トラブル)
【緊急!】消費者トラブル注意報 第114号
未成年の子どものオンラインゲーム課金トラブルにご注意ください。
夏休みを前に、子どもの「課金を防ぐ」「課金に気づく」ために、クレジットカードの管理方法や、アカウントの設定を確認するようにしましょう。
消費者へのアドバイス
- インターネットを利用する場合のルールを家族で話し合いましょう。
- 子どもにスマホを使わせる場合、次の点に注意しましょう。 (1)保護者のスマホで遊ばせる場合は、保護者のアカウントは必ずログオフしましょう。 (2)保護者の古いスマホや子ども専用のスマホで遊ばせる場合は、子ども専用のアカウントを作成し、「ペアレンタルコントロール」機能を利用して保護者が管理しましょう。この機能で課金を承認制に設定できます。 (3)子どものスマホにクレジットカード情報を入力した際は忘れずに削除してください。 (4)キャリア決済は必要に応じ上限額を低く設定しましょう。子ども用のスマホを契約する際は特に注意が必要です。 (5)日頃から決済完了メールや明細を確認しましょう。
熊本県消費生活センター 相談電話 096−383−0999
(相談受付時間 平日の午前9時から午後5時まで)
相談事例1
小学生の息子に、古いスマホを渡していたところ、5万円近くオンライン課金をしていたことがわかった。通信契約は結んでいなかったが、Wi-Fi環境下で課金していたらしい。
相談事例2
高額な通信費を請求されたため、小学生の孫に確認したところ、貸していた私のスマホでゲームをしていたらしい。本人は無料だと認識しているが、おそらく有料のゲームだろう。取り消すことはできないのか。