ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 ホーム > 組織でさがす > 環境生活部 > 消費生活課(消費生活センター) > 令和5年度(2023年度)消費者行政に関する首長表明

本文

令和5年度(2023年度)消費者行政に関する首長表明

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0200146 更新日:2024年2月5日更新

令和5年度(2023年度)消費者行政に関する首長表明

 令和6年(2024年)2月3日(土曜日)に、熊本県弁護士会館にて、消費者シンポジウム「デジタル化社会における消費者保護の在り方~スマホに潜む罠~」が開催されました。
 【主催】熊本県弁護士会、適格消費者団体NPO法人消費者支援ネットくまもと

 開催にあたり、蒲島知事がお祝いのメッセージを寄せ、その中で令和5年度(2023年度)消費者行政に関する首長表明を行いました。

●蒲島知事メッセージ

 本日のシンポジウムが、盛大に開催されますことを心からお喜び申し上げます。

 熊本県弁護士会におかれましては、日頃から消費者問題をはじめ様々な社会問題への対応に御尽力いただいておりますことに、この場をお借りして厚く御礼申し上げます。

 また、NPO法人消費者支援ネットくまもとにおかれましては、県内唯一の適格消費者団体として県民の安全・安心の実現のために、様々な取組みを積極的に行っておられますことに心から敬意と感謝の意を表します。

 特に、令和2年7月豪雨では、被災者が住宅関連の消費者被害に遭い生活再建が困難になる事案が相次ぎましたが、皆様方が、こうした被害者に寄り添い、救済に御尽力いただいておりますことに、重ねて厚く御礼申し上げます。

 県においても、被災された皆様お一人お一人に寄り添いながら、関係市町村をはじめとした被災者を支援されている方々と連携し、令和2年7月豪雨からの創造的復興に向けての最重要課題である「すまいの再建」が一日も早く実現できるよう、全力で取り組んでいるところです。

 また、本シンポジウムのテーマにもありますように、近年のデジタル化社会の進展により、複雑・巧妙な消費者被害が多発しております。

このような様々な消費者被害の未然防止、拡大防止等に継続的に取り組み、将来に向けた地方創生の取組みを進めて参ります。

 今年はいよいよ、4期16年にわたる蒲島県政の集大成を迎えます。

 「逆境の中にこそ夢がある」という信念のもと、「県民総幸福量の最大化」に向け、県民の皆様とともに全力で取り組んで参りました。

 これまで県民の皆様からいただいてきた信頼に応えるためにも、任期中に残された課題の解決に向けた道筋を付けることが必要だと思っております。

 そして、今のよき流れをさらに加速させ、50年、100年先の本県の発展に確実につなげる覚悟を持って、残された任期を全力で努めて参りますので、御支援と御協力をお願い申し上げます。

 最後になりましたが、本日のシンポジウムに御参加の皆様方の御健勝と御多幸を心からお祈り申し上げ、御挨拶といたします。