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(狩猟・有害鳥獣捕獲をされる皆様へ) 豚熱の感染拡大防止について
九州内での発生状況
本県では豚熱は発生していませんが、佐賀県唐津市の養豚場において令和5年8月豚熱が発生しました。
また、野生いのししでは、令和6年6月に佐賀県、令和7年2月に長崎県において、令和7年4月には隣県である宮崎県において、豚熱の感染が確認され、県内での豚熱発生リスクが高まっております。
このため、以下の感染拡大防止対策へご協力をお願いします。
なお、国内の豚熱の発生状況については、農林水産省ホームページ<外部リンク>をご覧ください。
【参考】豚熱は豚及びイノシシの病気であり、人に感染することはありません。
豚熱ウイルス拡散防止対策のお願い
豚熱ウイルスは感染したイノシシの糞や血液等に含まれ、それらが人や器具等に付着することで感染が拡大するおそれがあります。
このため、狩猟を行う際は、下記の感染拡大防止の取り組みに対し、ご協力をお願いします。
- 豚熱感染確認区域で捕獲したイノシシ及びその肉、内臓、血液等については、原則として豚熱感染確認区域外に持ち出さないでください。
- 感染したイノシシは糞便中などにウイルスを排出し、土壌植物などの環境を汚染します。豚熱感染確認都道府県内で捕獲に従事された場合は、使用した靴、衣類、車両等については豚熱感染確認都府県外に出る前に必ず消毒を行ってください。また、作業終了後に手指の消毒を実施してください。
- 死亡イノシシを確認した時には、速やかに県(各家畜保健衛生所)又は市町村の担当窓口に通報してください。
(以下国のリーフレットもご覧ください)