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エコロジスト・リーダー養成講座(7月26日、8月23日)
環境センターでは、自然や環境に興味を持ち、環境問題に対して何かできることはないか、と思っている方々を対象に「エコロジスト・リーダー養成講座」を開催します。
今年は、熊本県の自然環境に触れて学んでもらう講座や今話題のPFOS、PFOA(有機フッ素化合物)のことを学べる講座、地球環境問題の一丁目一番地の地球温暖化のことなど、自然環境問題を基礎から幅広く学べるプログラムを準備しています。
講座の修了者は、「エコロジスト・リーダー」に認定します。修了証書もお渡ししますよ!
みなさまのご参加をお待ちしております。
「エコロジスト・リーダー養成講座」チラシ (PDFファイル:544KB)
日時
(1) 令和7年7月26日(土曜日)10時00分~15時30分
(2) 令和7年8月23日(土曜日)10時00分~15時
※(1)、(2)の2日間実施。1日のみの受講も可能です。ただし、定員を超えた場合は、2日間とも参加できる方を優先します。
場所
(1) 7月26日:熊本県庁 防災センター
(熊本市中央区水前寺六丁目18-1)
(2) 8月23日:熊本県環境センター その他
(熊本県水俣市明神町55-1)
※学生の方で、水俣市内での移動手段がない方は申込フォームでお知らせください。
内容
【7月26日】
- 「地球温暖化について」 熊本県環境センター 環境指導員
現在の最も重大な環境問題のひとつ、「地球温暖化」のことを、誰にでもわかりやすく解説します。
今の自分に何ができるか、「小さなことから少しずつ」をキーワードに地球の未来を一緒に考えましょう。
- 「有機フッ素化合物(PFOS,PFOA)について」 熊本県環境生活部環境局環境保全課
今話題の有機フッ素化合物(PFOS,PFOA)について、どんな物質なのか?規制はどうなっているのか?など、現在の情報を説明していただきます。
- 「熊本の地質を視る」 株式会社アバンス 代表取締役 工藤 聖 氏
熊本の地質・地盤のプロである株式会社アバンスの社長をお迎えして、実際に岩石のサンプルを見て・触って確認しながら地面の下の不思議を学びます。
- 「エコ村伝承館の紹介」 エコ村伝承館
「エコ村伝承館」は、当講座を受講された有志の方々で結成されたボランティア団体で、主に熊本県内の小・中学生を対象に地球環境問題を考えるきっかけとなるような地球環境保全への取組みを支援されています。活動内容等についてご紹介いただきます。
【8月23日】
- 「水銀の環境保健を取り巻く動向~研究的視点から~」 熊本県環境センター 館長 山元 恵
今年度から環境センター館長に就任した山元 恵より、水銀の環境保健に関する研究の動向についてご紹介します。
- 「水俣市の植物~無田湿原を中心として~」 水俣芦北自然観察会 会長 天野 守哉 氏
水俣市の植物を中心に植生の学習を行った後、県指定の自然環境保全地域「無田湿原」に移動してフィールドワークを行います。
まずは「無田湿原」で水俣の豊かな自然に触れ、さらに、専門家の解説を聞きながら実際に植物をその目で見て触れて、環境問題について考えてみましょう。
募集人数
各日30人程度
※申込みは熊本県内に在住の13歳以上の方に限らせていただきます。
※中高生の参加も可能です!
参加費
無料
準備物
筆記用具、昼食等、動きやすい服装及び長靴(8月23日のみ)
申込み
7月19日(土曜日)までに、下の応募フォーム(熊本県電子申請サービス)からお申込みください。
研修会応募フォーム<外部リンク>