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2050年熊本県内CO₂排出実質ゼロを目指します
熊本県は、地球温暖化によるリスクを低減し、持続可能な未来を実現していくため、将来の目指すべき姿として 「2050年熊本県内CO₂排出実質ゼロ」を宣言しました。
県では「2050年県内CO₂排出実質ゼロ(ゼロカーボン)」に向けて、各家庭で実践していただきたい取組みをまとめた「くまもとゼロカーボン行動ブック」等を使った普及啓発を行っています。
https://www.pref.kumamoto.jp/soshiki/49/209317.html
2022年度の熊本県の温室効果ガス排出量について
2022年度の県全体のエネルギー使用量は、前年度(2021年度)からほぼ横ばいとなりました。
県全体の温室効果ガス排出量は1,105万t-CO₂となり、電力会社の発電時のCO₂排出(排出係数)が増加したため、前年度(2021年度)からは増加しましたが、基準年度(2013年度)比ではΔ23.3%となりました。
2022年度の熊本県の温室効果ガス排出量 (PDFファイル:410KB)
過去の温室効果ガス排出量
・2021年度の熊本県の温室効果ガス排出量 (PDFファイル:966KB)
・2020年度の熊本県の温室効果ガス排出量 (PDFファイル:1.12MB)
・2019年度の熊本県の温室効果ガス排出量について (PDFファイル:574KB)
・2018年度の熊本県の温室効果ガス排出量について (PDFファイル:312KB)
・2017年度以前の熊本県の温室効果ガス排出量について
熊本県では毎年温室効果ガス排出量を算定し、公表していますが、算定に使用している統計資料のうち県内の電力使用量や燃料使用量等の実績を取りまとめている「都道府県別エネルギー消費統計」等については、統計方法の変更等に伴い2020年度公表資料において過去の実績データが修正されました。
この統計資料の修正を踏まえ、これまで公表した2017年度以前の温室効果ガス排出量を算定しなおし、各年度の排出量と基準年度(2013年度)比削減率を取りまとめました。
なお、これまで公表した資料(第五次熊本県環境基本計画、2017年度以前の環境白書等)の修正は行いませんので御留意ください。